江戸東京野菜の中でも秋から冬にかけての作物は一番多く、各地からその話題は伝わってくる。
NPO法人ミュゼダクリのイベントの一つ、「あつぱれ野菜! STUDY & CAF’E」もこの時期開催を望む方々のメールが届いていたが、各種イベントが山積していたこともあり新年早々の開催となったもの。
詳細は上のチラシをクリツクする
今回は、世田谷の烏山で生まれた「下山千歳白菜」と荒川区の「汐入大根」にスポットを当ててみました。
申し込みは先着 16名です。
お問い合わせ 申し込みは 090-2423-0831

ミュゼダクリの上原恭子さん(野菜ソムリエ)が、三鷹の冨澤剛さん(江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座修了)が栽培した下山千歳白菜で漬けたキムチを贈ってくれた。
葉の白い茎の部分が特に食感がよく後を引く。
白菜は、冨澤さんが下山繁雄さんから頂いた種で栽培したものから今年自家採種したもので栽培したものだ。
昨年、下山さんから分けていただいた大きな下山千歳白菜で、キムチを作った経験を持つ上原さんは、漬けている時から、この白菜は漬物に合うなーと思ったという。
下山家では、葉の芯の部分をスライスしてサラダで食べるそうだが、「120日もかけて栽培したものだから繊維質が柔らかく、煮ても早く柔らかくなり美味しい。こんな美味しい白菜、皆さん食べたことはないと思います。」と上原さんは云う。
素材が良いだけに20日の「STUDY & CAFE’」は楽しみだ。