2008年03月08日

週刊漫画TIMESが本格野菜コミック「愛・菜彩」で江戸東京野菜の連載が始まる。


何時の世も漫画は世相を読者にわかりやすく伝達してきたが、中国ギョウザ事件や、食品の偽装、偽称など、食をめぐる事件が多発する中で、これらをテーマに「週刊漫画TIMES」(芳文社・金曜日発行)では、本格野菜コミック「愛・菜彩」の連載を3月7日発売の21日号から始まった。

 この物語、人気漫画作家の桜井和生先生が原作、人気漫画家の幡地英明先生が描いている。
同誌によると、主人公の「大月鯉太郎は大塚で月光杯という料理屋を営んでいる。
彼は野菜の本当の味とそれを食べたお客が幸せになる事を理想に日々さまざまな地の野菜、特に江戸東京野菜を求めては料理していた。
多くの困難にもめげず今日も彼は包丁をふるう!!」とある。「テーマ食材のレシピ」に「食材まめ知識」と単なる漫画ではない異色作。

この漫画、桜井先生の独自の取材で始まり、亀戸ダイコン、ノラボウ菜、ウドの作品を書き上げた時点、2008年1月18日 南新宿ビルに、週刊漫画TIMESの黒澤真主任(芳文社)と、マンガ原作の桜井先生が訪ねてこられ、農住協会の役員室でお会いした。



キャプチャwe2.JPG

この時、幻となった江戸東京野菜の話をしたが、それを「三河島菜の現実と仙台芭蕉菜の夢」にまとめられた。
大月鯉太郎が、南新宿ビルを訪ねてきた設定になっている。
posted by 大竹道茂 at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 初期ブログ・フードボイス
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