8月29日発売の週刊漫画TIMESの、本格野菜コミック「愛・菜彩(作/ 桜井和生・画/ 幡地英明 )」は、野菜ではなく「レシピ8 食育と植物の強さ・東京の水田」で、東京にも水田があるというもの。
東京には昭和40年代初めまで、江戸川水系と多摩川水系に水田があった。
足立区、葛飾区、江戸川区には綾瀬川や中川、江戸川が流れ、そこから引いた用水によって水田が広がっていた。
その後、東京オリンピック以後の高度経済成長によって、水田は宅地化されまた用水は家庭や工場からの雑排水によって、どぶ川となってしまった。
また、多摩川水系も同じ時代に都市化が進んだが、今日、調布市、府中市、国立市、昭島市、日野市、町田市、八王子市、羽村市、あきる野市の各市に僅かに残るのみになってしまった。
今回は、調布市の斎藤修太郎氏を桜井先生が取材している。
尚 前回の「レシピ7 思い出の味・馬込半白キュウリ」はここから。