江戸東京の伝統野菜、小松菜のシンポジウム「小松菜の明日を考える」が、東京都農林総合研究センターの江戸川分場で開催された。
開催に当たって、3月に、同分場の主任研究員の山岸明さんから、シンポジュウムのパネラーとして出てくれと相談を受けていた。
他にも、料理人、流通関係者も探しているので紹介してほしいというものだった。
料理人としては、日本橋ゆかりの野永喜一郎氏と、流通関係では、築地の東京シティー青果 野田裕課長を紹介した。
また、フードボイスの新田社長にお願いして、取材に来てもらって、動画を撮っていただいた。
4月1日から都農林水産振興財団農業振興課にお世話になったので、主催者の一人として意見を述べることが初仕事となた。
当日は、東京都農林総合研究センターの会議室には、東京種苗会の榑沼安寿彦氏、岸本雅之氏、農地のない江東区田んぼの学校の関孝夫さん、牧岡真理さん、スローフード江戸東京の井上正敏さん、小金井の江戸東京プロジェクトからは、内田雄二さん、土井利彦さん、宮本幹江さん、酒井文子さん、納所二郎さんが参加、ほか、小松菜生産者、消費者など70数名が参加した。
小松菜生産者の塚越弘さん、同センターの森研史研究員が発表した後、二部では、日本橋ゆかりの野永喜一郎氏と、築地の東京シティー青果 野田裕課長が各々の立場で意見を述べた。
尚当日の模様は、日本農業新聞にも掲載された。