2013年01月23日

国分寺市で開催された「シェフと生産者を結ぶ現地視察ツアー in TOKYO」


大丸有つながる食プロジェクト協議会が主催する「シェフと生産者を結ぶ現地視察ツアー in TOKYO」は、“東京都内で採れる野菜”の「おいしさ」と「魅力」を発見!として、「東京のど真ん中で農業を営む生産者を訪ね、安心で安全な都産の農産物の魅力を探る。
こだわりの都市での農業生産方法や、体験型の農業などを取り入れた東京の生産者・農場を訪ね新たな大丸有エリアとの“つながり”を創造しましょう!」のキャッチで国分寺市の小坂農園(園主・小坂良夫氏)で開催された。
 今回は、グリーンデザインの中村正明社長が協力したもの。
中村社長は小坂さんが栽培した谷中生姜で「ジンジャーシロップ」を商品化している。



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関寛氏(蓋haves丸ノ内エリア統括マネージャー)、塩沼賢シェフ(スペインパルCIRCULO)、戸谷修久シェフ(THE BALLY’S)、プチヴェールの畑で

今回参加されたのは、小松俊昭先生(金沢工業大学)、平本真樹氏(三菱地所/エコッツェリア)をはじめ15名のみなさんが参加されていた。

私にも主催者からご案内をいただいたが、丸の内に9:30集合で、マイクロバスで小坂農園に移動と云うことなので、無理を言って、小坂農園で待たせていただいた。、



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一週間前に降った雪がそこかしこに残り、ハウス周りはぬかった状態だったので、ハウスを抜けたところで、園主の小坂良夫さんが農園の説明を行った。

小坂農園を知る者としては、この時期は端境期で、最盛期に来てもらいたかったが、それでも小坂さんの都市農業にかける思いは伝わったと思う。

上の写真をクリツクする
国分寺の中でもこれだけ広く連なった畑は少なくなっていて、1.3ヘクタール、自宅周辺を入れると2ヘクタールを所有している。
特に有機農業を実践。うず高く積んであるのが、東京競馬場馬糞収集組合を組織して、使っている敷き藁や馬糞。これに落ち葉と一緒に混ぜて堆肥にしている。




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皆さんに、8棟ある無加温のハウスを一つひとつ案内。サービス精神旺盛で、自由に食べてもらっていた。

小坂さんは、栽培した農産物を市内のスーパーを初め、自宅での直売、また娘さんや息子さんが丸の内マルシェなどで販売するなど多角的に、しかも都市農業の実態を知ってもらうような活動をしている。

上の写真をクリックする
抜いてくれたニンジンも、紫、赤、橙、黄、白などカラフルなものを作っている。
これなどはマルシェ向きの野菜だ。

人参を持つ、中嶋さんとはオテルドウミクニで三國清三シェフとのトークショーをした時に司会をしてもらったが、当ブログでも紹介している



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今年は、寒さが厳しいので、生育が遅れているのがプチヴェール(結球しない芽キャベツ)

皆さんに試食してもらうために、小坂さんがもいでくれた。




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最近人気のブロッコリー・ロマネスコのハウス

上の写真をクリックする
小坂さんは、マルシェ向きの品揃えのために、ロマネスコなど色々な作物を栽培しているが、特に彩のために赤いものを意識して栽培しているという。
写真左上・黄河紅丸大根、写真真ん中・飛騨紅丸カブ、写真右上・百万石カブ。
写真右下・ビワの花が咲き始めていた。写真左下・ロマネスコはまだ花芽ができていない。どんなものかと云うと、昨年10月に東久留米の直売所で見かけたので紹介する。



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ランチは、小坂さんの奥様(仁乃さん) が作ってくれた豚汁など・・・

上の写真をクリツクする
全て小坂農園で栽培したもの
写真左上・生姜の佃煮、写真右上・東京ウドの煮物。小坂農園では自宅の脇にいくつものウド穴(室)があり、お父さんの長吉さんが栽培している。

中央が豚汁。お代わり自由で体が温まった。
写真下の段は左下から、八っ頭の茎を干したズイキの煮物、中下が八っ頭の芋、右下が八っ頭の子と、八っ頭も捨てるところがない。農家に伝わるスローフードだ。



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奥様の心づくしのランチで、小坂さんを囲んで交流会が行われた。写真左が中村社長。

皆さんはレジ袋いっぱいの野菜を収穫されたが、戸谷シェフは、今晩の料理に「小坂農園の野菜」として出すと語っていた。



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もう一軒、小坂さんの友人・鈴木農園(園主・鈴木知可志氏)にマイクロバスで移動。

上の写真をクリツクする
国分寺市の補助で立てられた鈴木農園の「畑のいま」の掲示版。



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小坂農園と同じようにこの時期は有機栽培のための土づくりを実践。東京競馬場からの馬糞や敷き藁と落ち葉で熟成中。

上の写真をクリックする
鈴木農園も広かったが、二度の相続が発生して多くの農地を処分したので、半分以下になってしまったとか。


追伸



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後日、三菱地所/エコッツェリア協会の高橋聖美さんが「ウェイブズの関様よりお店で出された プチヴェールをはじめとした野菜盛りとフリット の画像をいただきましたのでご参考までに」と写真を添付してくれた。

上の写真をクリックする
小坂さんがこだわっている彩美しい野菜、もぎたてのプチヴェールの鮮度が見て取れる。


追録





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10時半に一行が小坂農園にやって来るということだったが、少し早めに国分寺についたものだから、お鷹の道を歩いてみた。
この湧水、国分寺崖線に湧き出しているもので、国分寺から小金井、三鷹、調布、世田谷と幾つもの湧水を集めた野川は東急二子玉川駅の下で多摩川に合流している。
雪のために、青々とした沢潟の葉が折れていた。



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鈴木農園から徒歩7-8分で西武国分寺線の恋ヶ窪駅についた。
そこで、面白いポスターが貼ってあった。


posted by 大竹道茂 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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