4年生の桜組、桐組が野菜の収穫作業を行ったが、10時30分から桜組の調理実習が、ミクニレッスンをプロデュースしている松木直也氏(株・豆豆社代表)の進行で始まった。
三國シェフから生徒たちに、前回の授業で作り方のテキストを渡しましたが、みんなちゃんと予習をしてきましたか!。に、元気な声で 「ハァーイ。」

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「今日は、皆さんのご父兄もいらっしゃいますので、みんないい所を見せて、頑張ろう!。
今日は、大勢のシェフの先生が応援に駆け付けてくれています」と、シェフのみなさんを紹介。
サービスのプロ、檜垣依子さん、岡本孝一さんも見えていた。

三國先生が、今日つくる料理の見本を作るので、生徒たちはテーブルの前に集まる。
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まず、オレンジを切り始め、シェフの包丁の技に見入る。
「うわー!」とか「すごい!」とか云って、集中してしてシェフの手元を見つめている。
三國シェフが「次は何をするのかナ!」と生徒達に質問を投げかけると、予習の成果で何人もの生徒が口々に答えていた。
マヨネーズづくりでは、ボウルをかき混ぜる手は片時も休ませないで、少しずつオイルを加えていく。
いっぺんに入れると分離するからと、注意もあった。
上手にできると、こぼれないようになるんだ、とボウルを頭上に逆様にして、生徒たちを驚かせた。
「しっかりとかき混ぜないと、流れ落ちるから」と・・・

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調理実習は、6班に分けてシェフのみなさんがそれぞれ付いて指導に当たる。
各班とも、優しく教えてくれるシェフとのコミュニケーションは良く、お互いが協力し合って調理する。

野菜サラダは、生徒が栽培した野菜に、足りない分は、宮寺光政さんの栽培した野菜が届いていた。
収穫した野菜は、スタッフが洗って分けられていた。

出来上がったハンバーグと野菜サラダは、紙皿に乗せて隣の教室の自席に運んだ。
今回は、校長先生と一緒に、私も隣の班のみなさんと一緒に、生徒が作ってくれたハンバーグをいただいたが、美味しくできていた。
「野菜が嫌いな人!」と聞いてみたら、何人かいたが、それでも残すことなく食べてしまった。
自分たちが作ったマヨネーズも、「売っているのと違って酸っぱくない!」「オレンジの味かいい!」等の感想。
三國シェフは、各班のテーブルに「無理して食べなくてもいいからネ」と云って回っていた。
食べ終わった者から、お皿とナイフォークをごみ袋に持っていくと、デザートがもらえる。
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ご父兄も大勢見えていて、ガラス越しに調理中の生徒を見つめていた。
生徒達とは別に、別室で同じ料理を召し上がった。
そこに、応援のシェフのみなさんを連れて三國シェフが挨拶に伺い、自己紹介が行われた。
右から
根本篤シェフ 世田谷三宿の「ラテール メゾン」
藤井和宏シェフ 「オテル ドゥ ミクニ」
福田耕二シェフ 世田谷桜のイタリアン 「レストラン ジータ」
岡崎亮太シェフ 高円寺の「ワイン酒蔵鷹啄」
木村信一シェフ 「オテル ドゥ ミクニ」
椿直樹シェフ 横浜野菜推進委員会
難波秀行シェフ ミクニ・ヨコハマ料理長
井上和洋シェフ 池尻の「有機野菜レストラン HOKU」
井上シェフには、昨年お願いして世田谷のNPOの講座に出てもらった。
シェフの皆さんの写真を撮り終えて、部屋を出ようと思ったら、三國シェフに呼び止められた。
そして、三國シェフから過分なる紹介をしていただいた。
13時55分からは、桐組の授業となった。
今回のレッスンは、生徒みんなが楽しみにしていただけに、予習をしたりして、授業に臨む準備もされていたのて、昨年以上に効果的な授業が行われた。
野菜の収穫はここから