2013年03月06日

第5回「子ども達に笑顔を!」プロジェクト、宮城県仙台市の東宮城野小学校へ


2011年6月、いち早く東日本大震災復興支援活動を実施した三國清三シェフをはじめとする日本フランス料理技術組合と東急グループの取り組みは、今回で第5回を迎えた。

第4回の気仙沼で初めてお手伝いをさせていただいたが、個人的にも得るものが大きかった。

今回のプロジェクトは、初めての仙台市で、同市立東宮城野小学校(千葉龍正校長) を訪ねた。
同校は被災は免れたが、同校の校舎で大きな被害を受けた仙台市立荒浜小学校(川村孝夫校長) の授業が行われている。



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3日の23時に、「子ども達に笑顔を!」プロジェクトは、赤坂エクセルホテル東急をバス2台で出発、日の出前に被災地域に到着した、除塩作業が終わったところから新たな土が盛られていた。


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市立荒浜小学校(東宮城野小内)は現在児童数は47名、職員15名となっている。
同校は、海から800メートルの所にあり、4階建ての校舎の3階まで、津波が押し寄せ、児童と先生は屋上に避難して難を逃れた。



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右から升田高寛氏(東急電鉄営業副本部長)、松木直也氏(豆豆社代表)、杉田光治氏(営業推進部課長補佐)。

升田副本部長は、食育に篤い思いをお持ちで、オテル・ドウ・ミクニの「東京を食べるデイナー」で、江戸東京野菜など東京の食材の話を聞いていただいたことがあった。

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「子ども達に笑顔を!」プロジェクトは、現地集合の東北各県からのメンバーとが7時に東宮城野小に到着、升田副本部長の挨拶で各担当毎の準備に取り掛かった。
写真右上の右・加藤完十郎シェフ(ザ・キャピトルホテル東急)が、東急グルーブのシェフ達を指揮した。
写真左上・オテル・ドウ・ミクニの岡本孝一さんも三國シェフと最終チェック。
写真右下・東急グループのボランティアスタッフ。


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このプロジェクトには、 (公財)日本バレーボール協会が協力、元全日本のオリンピック出場選手の大山加奈さんを初め、ビーチバレーの現役で、妹の大山未希選手、さらに地元仙台ベルフィーユの中野清香選手(キャプテン)、上村麻衣選手(ミドルブロッカー)、雨堤みなみ選手(ウイングスパイカー)、渡邊愛以選手(ウイングスパイカー)、佐々木香織選手(セッター)、大内世莉香選手(リベロ)、が子どもたちにバレーボールの指導を行った。




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上の写真をクリツクする。
3年生から6年生までを対象にバレーボールの指導が行われたが、初めは3年生と4年生がしっぽ取りゲームと、レシーブの練習が行われた。



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ランチ前の運動で、すっかりお腹がへった生徒達。
会場に入るなり、「楽しみ〜!」とはしゃいでいた。 なんでも計画を先生から聞かされた1か月前から、どんなお料理なのかと、楽しみにしていたようだ。

体育館でのプログラムが始まった。
荒浜小学校の生徒47名と先生15名、東宮城野小学校の生徒196名と先生25名、私立桜丘中学合唱団50名、仙台市教育委員会関係者、63名、プロジェクトメンバー100名の500名が体育館に集まった。

そこへ三國シェフが登場し、大声で、「元気ですかー! 」なんとアントニオ猪木の「元気ですかー! 」に、会場は一瞬、ドギモをぬかれた。
何でも、アントニオ猪木の古希を祝う会が先日都内のホテルで行われたが、猪木世代の三國シェフは、境遇が自分とダブルとして、発起人の一人であったらしい。
猪木氏の「元気なら何でもできる」の言葉を、荒浜小や東宮城野小の生徒たちに伝えたかったとか。

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全国から集まったシェフの皆さんは、ステージに上がり、一人一人が自己紹介をした。



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最後に、三國スペシャルソースがハンバーグにかけ、加藤シェフが子どもたちに手渡す段取り。

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両サイドからお料理取れるように、シェフの皆さんが長く並んで紙のお皿に乗せていく。

ハンバーグやソースなどは、前日、赤坂エクセルホテル東急で調理し仕込み済みで、会場では温めなおす程度で、効率よく次々に子供たちに手渡した。




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ライスには、カレーがかかり、その上のハンバーグにはミクニスペシャルソースがかかり、2つのソースの味が混ざりあって



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生徒たちは、楽しみにしていたスペシャルハンバークは、クラス毎に揃ったら「いただきま〜す」



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各テーブルには、大山選手を初め、バレーボールの選手たちが加わり楽しいランチ。



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三國シェフは、「お腹いっぱい食べてもらいたい!」と云うことで、大人も子どももボリュームは同じ。
1年生がトレーを持ってかたずけに来たのを見たら、みんな「完食!」。

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1年生は完食の行列。




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荒浜小学校の全児童は仮設住宅で暮らしているが、今年卒業を迎える6年生13名は、6校の中学に進学することから、市立桜丘中学の合唱部の皆さんが、美しい合唱で激励をしたもの。

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手話を交えた合唱もあった。



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東宮城野小の千葉龍正校長が、「子ども達に笑顔を!」プロジェクトにお礼の言葉を述べた。

また、生徒たちも三國清三シェフをはじめとする日本フランス料理技術組合と東急グループ、日本バレーボール協会、桜丘中学合唱部などに感謝の言葉を述べた。



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東宮城野小学校の生徒が校歌を全員で歌った後、荒浜小学校の皆さんは、ステージに上がって、元気よく校歌を聞かせてくれた。
目頭が熱くなったのは、私だけではなかったようで、シェフの皆さんも同じだったようだ。



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第5回「子ども達に笑顔を!」プロジェクトメンバー全員で記念撮影。

三國清三、林一哉、松下信行、水野ひろあき、金海佑(オテルドゥミクニ)、小野木綾、間ゆき子(ミクニ・ヨコハマ)、楳田佑樹、寺田義晶(ラー・エ・ミクニ)、赤松健二 (ポンムスフレ)、山口雄三 (ランコントレ)、塘泰三、宮崎寛之 (ホテルマウント富士)、奥田茂一 (京都調理専門学校)、山口拓哉 (六本木ヒルズクラブ)、山崎隆 (レストラン山崎)、相澤健冶、佐藤匠(ホテルニューキヤスル)、工藤弘城(弘前フランス料理研究会)、佐藤俊彦(グリコーンボーデン館ケ森)、石川一也、高橋光(仙台コミニュケーション専門学校)、加藤完十郎、鈴木薫、上野雅人、山口豊 (ザ・キャピトルホテル東急)、白幡健(京都東急ホテル)、江田博一、加藤仁(赤坂エクセルホテル東急)、片之坂亨(今井浜東急リゾート)、大谷高(津和野町職員)、佐藤義典(ウエスティンホテル仙台)、三上正人(ホテル法華クラブ仙台)、中公平(泉パークタウンゴルフ倶楽部)、浅野秀一(中国酒房酒仙翁)、平直人(レストランアポロン)、野崎政之(勝山館)のシェフの皆さん。順不同敬称略



追録




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仙台の私立明成高校がバスを提供してくれて、同校の満井寿彦先生(写真右) が桜丘中学合唱部を連れて来てくれたが、同校には調理科があり、佐々木一平君(写真左) と伊藤卓也君(写真中)が来ていた。

同校の調理科は、仙台白菜の復活に努力していて当ブログでも何回か紹介していて知っていたので、三國シェフに頼んで二人と写真を撮らせてもらった。


荒浜小学校の被災の様子を川村校長が語っている動画がYouTubeから配信されていた







posted by 大竹道茂 at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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