気候も暖かくなってきたからか、好きな天ぷらを食べに行きたいと実家の年寄が云うので、近くて行きつけのホテルの中にある「日本料理むさしの」に出掛けた。

昨年の9月12日に、ホテルカデンッア光が丘で、江戸東京野菜の話をしたことは、当ブログで紹介した。
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その一週間後、ホテルカデンッア光が丘の「日本料理むさしの」が、宮内庁からの御用命で「天皇・皇后両陛下 御会食弁当」を練馬産の野菜などを使って提供したと、JA東京あおばの渡邉和嘉常務から伺っていて、江戸東京野菜「雑司ヶ谷ナス」もその中に入っているということだった。

それは、江戸東京野菜にとっても、晴れやかな話だが、だからといって、軽々にホテルや 宮内庁の了解なしに当ブログで紹介するのも、如何なものかとの判断で・・・、
それにしても、江戸東京野菜に係わる一人として内心嬉しかったのを覚えている。
それが、最近、ホテルカデンッア光が丘 ロビーの目立つところに、当日のお料理(サンプル)が展示された。
そもそも、雑司ケ谷ナスは、JA東京あおばが指導して、雑司ケ谷地区の豊島区立千登世橋中学校が復活栽培したもので、今年は、中学校の「栽培」の授業が必須になったことから、どうせ栽培するなら地元の名前の付いた野菜がいいということで、同じ豊島区立西池袋中学校で栽培してくれることになっている。

展示されたことで、晴れて当ブログで紹介するしだい。