2013年03月30日

荻窪の「本むら庵」で ” 桜切りそば “ に舌鼓


江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座は、25年度から入門編を何回かJA東京南新宿ビルの「東京アグリパーク」で始める予定で、納所二郎さんの車で江戸東京野菜のパネルを金曜日に運び込んだ。

新宿からの帰り、納所さんが美味しいそば屋があるからと、青梅街道からそれて行った先が「本むら庵」荻窪本店だった。久しぶりだ。
納所さんが新婚時代にこの辺りに住んでいたそうで、案内してくれたもの。
「本むら庵」荻窪本店は、上りの中央線が荻窪駅に向かうあたりから見下ろすと屋根が見えるあの店だ。



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大正13年(1924) 創業だから、89年の老舗だ。
石臼自家製粉、粗挽き、手打ち。
そば粉は低温保存して国内産の良質な玄そばをその日に打つ分だけ石臼で挽いて粉にしているという。
この季節の蕎麦は信州の「白馬」だそうだ




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座った席の前に、「桜切りそば」が貼ってあったので、注文した。

女将の話では、八重桜の塩漬けを戻して、花ビラだけをそばに練り込むという。
しかも、粗挽きだからつながりにくく苦労するそうだ。

この時期、3月13日(水)から4月上旬まで、毎日限定だから、お昼のお客さんでなくなってしまうというが、昼も1時半を過ぎていたのに運よく、2枚残っていた。



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出てきた「桜切りそば」は、見た目は普通のせいろと変わりはないが、まずそばをすすった時の風味はサクラだ ! 、色を付けたりしないのがいい。

女将が、この焼き塩を振って食べてくださいというので、焼き塩を一口分散らして口に運ぶが、これは美味い。
塩漬けの桜だから、塩が塩を呼ぶんだと女将の解説。



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一枚じゃ足りないだろうと、"せいろそば"も頼んだ。
薬味が先に出てきたので、ワサビをすりながら "せいろそば" がでてくるのを待つ。

上の写真をクリックする。
一昨年、ソバリエの皆さんと奥多摩へ行ったとき、ワサビ農家の千島国光さんに、ワサビは汁に溶かさないでそばに乗せて食べるとワサビの風味や辛味が味わえると教えてもらった・・・

そばをすすりながらワサビの香りと辛さを楽しんだ。

残ったワサビはもったいないので、残りの汁に入れて・・・、熱い蕎麦湯が美味い。


追録





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中庭に置かれた盆栽も、店の売りだから手入れも良い。さつき、しだれ桜、老松。

上の写真をクリツクする。
本むら庵は、20年も前に地元の花卉生産農家・浅賀今太郎さんに連れて来てもらったことがあった。

店の入り口には、蕎麦猪口など、古い蕎麦食器類が陳列してあった。


posted by 大竹道茂 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ
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