2013年05月01日

大平農園の城南小松菜を塩漬けにした森田哲也さんからメール


紹介が遅くなってしまったが、世田谷区上馬の青果商・森田哲也さんからメールをいただいていた。
森田さんにいただいた「汐入大根の漬物」の情報は、当ブログで紹介している。

今回送っていただいた情報は、世田谷区等々力の大平農園(大平美和子園主)、で作り続けていた城南小松菜。
2012年3月16日、放送のNHK総合テレビ「キツチンが走る ! 」で、探し求めていた城南小松菜を大平美和子さんが栽培していたのだ。
下の写真をクリックする

1-1002.jpg

現在は、同じ番組に出ていた大塚信美さんが分けてもらって、栽培しタネも取っている。
昨年、農家見学会で、大塚さんの畑にお邪魔しているのは、当ブログで紹介している。



亡くなられたご主人の大平博四さんを存じているが、「世界有機農業運動連盟」で講演をしている。

農業本来の原点に立ち返り、農薬と化学肥料を一切使わない先祖伝来の農法に回帰し実践していた。
農薬の代わりに、害虫退治に、野鳥や蜘蛛、畑にはガマガエルも棲んでいて天敵を利用している。
化学肥料の代わりには、庭木、庭園樹、街路樹などの剪定枝などを破砕して堆積し、有効な堆肥として使っていたが、美和子さんもボランティアの支援を得て引き続き実践している。


2-1001.jpg

上の写真をクリツクする
メールには、
「この城南小松菜は、大平さんの九品仏にある畑で栽培したもの。
無農薬栽培の為小松菜に多少虫食いの跡が見られます。
小松菜を生食した時点で濃厚な美味しさが口いっぱいにあふれてきました。

これを塩漬けし、さらに味の濃さを引き立たせました。通常の小松菜(F1種)を漬けた時よりも出てくる水分が少なく少し戸惑いましたがお客様にも大変好評でした。

水分量の少なさに濃い味との関係があるのでしょうか?
何分初めてなので今後勉強して行きたいです。またこの時期でなく本当の旬に伺い様々な食べ方を勉強してみます。」


森田さんの漬物はいつも美味しそうで、リピーターも多そうですね !、 情報ありがとうございました。

posted by 大竹道茂 at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の飲食関係
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