2013年05月02日

江戸東京野菜の栽培農家で、採種作業が始まった。


江戸東京野菜を栽培している方々の畑を訪ねたが、採種や、定植作業に忙しい中お話を伺った。

白石農園の近くまで行くのだが、お忙しいからゆっくり話をする機会がなかった。練馬区大泉で体験農園「風の学校」を主宰している白石好孝さんの畑に寄ったら、大型のトラクターに乗っているところを見かけたので、時間を割いてもらった。



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丁度、練馬大根の採種を行っているところだった。

白石さんは、渡戸章さん、五十嵐透さんの三人で、練馬大根の採種を行っていて、前にも当ブログで紹介している。

かつては、練馬ダイコンにはいろいろなタイプがあったが、三人で採種をしているのは練馬尻細ダイコン。

上の写真をクリツクする
練馬尻細ダイコンの母本(左上)と、母本から採種したタネで栽培したダイコンの採種(右下)を見せてくれた。

白石さんは、今年からJA東京あおばが普及している、雑司ヶ谷ナスや渡辺早生ゴボウなどの栽培も実施するようで、他にも栽培をしてもらえるか、頼んでみたが前向きな発言をいただけた。



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昨年から、色々と取り組んでいただいている、西東京市の矢ケ崎宏行さんの畑にも伺ったが、砂村一本ネギの採種を見せてもらった。

このネギ、葛飾区新宿(にいじゅく)の矢作東一さんが栽培していたもので、矢作さんから購入して採種のために囲ってもらった。



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また、馬込三寸ニンジンは東京都農業祭に展示用に出品された波田野年成さんの自信作を、いただいてきたもので、採種用に囲ってもらったが抽苔してきた。



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矢ケ崎さんは、枝豆の栽培行っているが、三河島枝豆の栽培も依頼していたが、4月17日発芽し始めたが、4月25日に寄った時には定植作業を始めていた。



posted by 大竹道茂 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
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