江戸東京野菜にテレビ朝日が3月から密着! 、早朝だが30分番組を製作してくれて、素晴らしい番組に仕上げてくれた。
番組は、スカイツリーの足元、押上「よしかつ」から始まり、ご主人の佐藤勝彦さんの説得力ある料理と、それを食べたお客さんの声が、江戸東京野菜の魅力を余すところなく伝えてくれた。
語りは、江戸っ子・林家正蔵師匠で、優しい語り口だから、自然と画面に引きづり込まれていき、とても良い。
2月中旬、テレビ番組製作会社・テレビ朝日映像株式会社のディレクター市村奈穂さんからメールをくれて、お会いしたいという。
会って話を聞くと「この度「江戸東京・伝統野菜」をテーマに、30分番組を企画している」という。
この番組、毎週土曜朝6時〜、テレビ朝日系列で全国放送していた「学びEye!」という番組で、4月より「日本!食紀行」というタイトルで放送するという。
文部科学省事業の一つ、生涯学習や地域貢献をテーマにした30分の食育番組で、「食」を入り口に「地域の食文化」を発信、食材の背景にある歴史、発見や、人々の熱い想いを描いていくもの。
テレビ朝日が選んだ「青少年に見てもらいたい番組」になっている。
全国33局が順に、各地域の特色を出し番組を制作していて、5月の放送予定でテレビ朝日が「東京が誇る食」を発信するため、テーマを「江戸東京・伝統野菜」に絞りたいと考えているという。
番組は、押上「よしかつ」の佐藤さんが、バイクで東京の農家に仕入れに行くところを映した。
西東京市の矢け崎宏行さんのハウスで、伝統小松菜の後関晩生小松菜と城南小松菜。
そして、亀戸大根も。
都立園芸高校では、たくさんの江戸東京野菜を栽培してくれていて、横山修一先生がのらぼう菜の畑に案内。
須崎雅義さんは、ウド穴を紹介。
宮寺光政さんは、青茎三河島菜の復活までと、伝統野菜に取り組む思いを伝えてくれた。
また、早稲田ミョウガの発見も、早稲田の石原光訓さん伊藤俊文さん、そして生産者の井之口喜實夫さんとご子息の勇喜夫さん、皆さんの早稲田ミョウガへの想いが伝わってきた。

そして、第二亀戸小学校の田中孝宏校長が協力してくれて、子どもたちが亀戸の自慢は亀戸大根だと云っていた。素晴らしい教育だ。そして亀戸香取神社の福分け祭りまで・・・・(上の写真をクリックする)
ディレクターの市村さんありがとうございました。また、協力してくれた皆さんありがとうございました。
大竹さんのホームページ、見やすく参考になります。堀口も是非このようなホームページに改造したいと思います。作り方の参考になること、いずれ教えてください。
地産地消、住んでいるところの近いものを食べるという「遠くて近きもの一二三の食べ方をせよ」そのことが、免疫力を高める、病気にならない食べ方(生き方)になる・・・ということを最近知ることができ、そんな時に見た偶然の放送でした。園芸高校は兄妹揃って学びを受け、環境の良い素晴らしい学校です。
東京野菜について、先生も知らないこともあるという事もわかり更に興味が湧きました。
大竹さんはじめ番組に登場された方々だけでなく、制作に携わった方々全員の江戸東京野菜にたいする“愛”を感じました。
出会った人を虜にしてしまう、これが江戸東京野菜の魅力なんだなあと思いました。
是非とも拝見したいものです。
「よしかつ」で取材を受けた家族代表でした。