フランスのフランシス・オランド大統領が6日夜、国賓として日本を訪れた。
安倍晋三総理は首脳どうしの信頼関係を築きたいと非公式の夕食会を共にした。
フランス大統領が国賓として日本を訪れるのは17年ぶりで、3人目となると云う。
上の写真をクリックすると在日フランス大使館にリンクする。
オランド大統領は7日、天皇皇后両陛下による公式歓迎行事に出席したあと、安倍総理と会談、共同記者会見に臨んだ。
また、昼食の模様は、当ブログ告知でご案内したTBSテレビ「Nスタ」で報道され、食材として江戸東京野菜が料理され、生産者・木村重佳さんが紹介された。
上の写真をクリックする
後日農林水産省から写真の提供を受けた
Nスタの独占取材として放送された内容は、総理大臣官邸で行われた、安倍総理主催のオランド大統領とのランチ。
日本の文化を広めようと、日本人のトップシェフが手掛けた料理は、フレンチと和食の究極のメニューで食文化交流を掲げている。
食材は、安倍総理の出身地・山口産のマナカツオ、フランスのリムーザン牛と神戸牛の西京漬けロースト。
木の芽味噌ソースと5種の「江戸東京野菜」添え。
メインの牛肉に彩りを添えた、江戸東京野菜の金町コカブ、伝統小松菜、東京うど、奥多摩ワサビなどの5種。
番組では、生産者の1人、木村さんは「東京にもこう云う野菜があって、これを世界にアピールするには、今回はうってつけの機会をいただけたと思っています」と語った。
地産地消として「江戸東京野菜」を取り上げてくれた三國清三シェフは、金町コカブをくりぬいてトリュフを埋め込むなど、ひと手間もふた手間もかけて仕上げ、
「絶妙なハーモニーに仕上がって、大統領も安倍総理はじめ大臣方にも、最大限の賛辞を頂いた」と語った。
尚、農水省では料理の写真は撮っていなかったが、料理の写真は家庭画報国際版で世界に発信された。