2013年06月17日

内藤とうがらし、早稲田ミョウガ、鳴子ウリ等、新宿区の歴史・文化を後世に伝える取り組みを確認。


先日、NPO法人おいしい水大使館・東京野菜STYLEの、成田重行先生から、新宿の区会議員で、新宿の伝統野菜を通して、まち興しを推進している根本二郎さんが、6月15日(土)午前10時より、新宿区役所屋上の菜園で、今期初めての作業が予定されているとの情報を教えてくれた。

その後、根本さんからもお誘いのメールをいただいたが、今年も、色々な企画から活気が伝わり頼もしい限りだ。




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 成田先生が、國井さんに内藤かぼちゃの苗をプレゼント。上の写真をクリックすると案内してくれた根本さんと歌舞伎町の一角にある新宿区役所。

新宿区役所の屋上は10数年前から緑化されていて、そんな一角に、菜園が造られていた。
この菜園、早稲田ミョウガの捜索でお世話になった、早稲田大学の堀口健治副総長(当時) が、「都会で猫の額程度の畑でも増やしていこう」という趣旨で、「NPO法人1u自然農園の会」の会が活用していたもので、

会員のひとり、國井孝昭さん(「NPO法人自然農あたい」代表理事)が、毎日のように菜園に足を運ん無農薬で栽培管理をしていると云う。

初めてと思って、國井さんにご挨拶をしたら、5年前だったか、江東区エコリーダー養成講座を受講されていて、江戸東京野菜の話を聞いていただいていた。



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菜園は、早稲田大学の社会人講座( 早稲田大学エクステンションセンター講座) としても利用されていて、キュウリ、トマトなどの他、内藤トウガラシはこれから定植するようで、成田先生が持ってきた内藤かぼちゃも栽培するという。

成田先生の話では、
3年前から限界集落を抱えた自治体と歌舞伎町の再生を目指し、区立大久保公園にて「歌舞伎町農山村ふれあい市場」を開催してきたが、その「第9回ふれあい市場」は、9月29日(日)午前11時から午後5時まで開催予定で、
ふれあい市場では、新宿の伝統野菜、内藤トウガラシ、内藤かぼちゃ、鳴子ウリ、早稲田ミョウガの展示販売を考えているという。

季節限定の伝統野菜の収穫期が若干異なるが、これからみんなで知恵を絞って行くようだ。

また、根本区議も頑張っていて、
6月10日開かれた、区議会第2回定例本会議会の代表質問で、
「内藤とうがらし、鳴子瓜、内藤かぼちゃ、早稲田ミョウガの江戸野菜について、区の支援策として地区を超えた展示・発表の場を作れないか。」と質問している。

答弁に立った、新宿区教育長は、
「内藤とうがらしやかぼちゃ、早稲田ミョウガ、鳴子瓜等の新宿特産の農産物の復活は、歴史や文化を後世に伝えるという視点からも有意義であり、新宿のまちおこしのシンボルとして、地区を超えて広く発信することは、重要であると考えています。

 内藤とうがらしや早稲田ミョウガについては、これまでもたびたびマスコミに紹介されていますが、昨年9月、早稲田大学周辺商店連合会が、東日本大震災の被災地復興支援の取り組みとして、早稲田ミヨウガと気仙沼のかつおを使用した料理の提供や、イベントを行う「早稲田かつお祭り」を通じ広く発信されました。

 区としても、地域センターまつりや新宿中央公園まつり等のイベントの際に、江戸伝統野菜を展示・紹介するコーナーを設けることや、本庁舎一階正面玄関にプランターで、今年も内藤とうがらしを盛大に展示すること等、様々な機会を通じ区内外に広く情報を発信してまいります。」 との新宿区の考えを引き出した。

当ブログで報告した早稲田ミョウガの「早稲田かつお祭り」には、中山弘子区長も出席していただいた。



posted by 大竹道茂 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
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