JA一括貸連絡会(伊藤岑夫会長) と云う組織から、第17回通常総会での講演を依頼されていた。
実は、3年前の2010年7月8日にも、中野サンプラザで開催された時に招かれていて、江戸東京野菜の取り組みをお話し、ご支援をお願いしている。
前回は、丁度、「早稲田ミョウガ捜索隊」が、早稲田大学の学生を中心に結成されたことをお話ししていて、その後の早稲田ミョウガの話を聞きたいという、リクエストもあった。

早稲田ミョウガのその後の活動は、当ブログ左のカテゴリー「早稲田ミョウガ」にまとめてあるり、それらについて、紹介したが、資料として5月7日の「東京新聞夕刊」一面トップに掲載されたものをコピーして配布したので、初めて見る方も大勢いて、その後の広がりを、ご理解をいただいた。
また、それ以外でも、青茎三河島菜の話や、今年の鳴子ウリや、府中御用瓜の取り組みについてもご紹介した。

前回、伺った時に、懇親会で現役時代にお世話になった方々が次々挨拶に来てくれて、今こんなことをしているんだというお話を皆さんからお聞きした。
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そこで、その後、伺ったのが、世田谷で鶏を平飼している吉岡幸彦さんのお宅にお邪魔したが、地域住民に理解を得るような都市農業の1つの取り組みとして、皆さんに紹介した。

また、練馬区南大泉の永井昭さんからも、遊びに来いと云われたので何回も伺っているが、その都度、永井さんの発想には驚いている。
今回も、永井農園の「芋ほり」は、芝生の畑を開放して、お弁当を食べる場所を提供し、また、記念写真を撮る場所を作っている等、これも都市農業のきめの細かい取り組みで、皆さんに紹介した。
また、同連絡会の推進母体を担っている東京都農住都市支援センターのバスツアーなどについてもご紹介している。
早稲田ミョウガの捜索するに当たり、早稲田大学副総長の堀口健治教授にお世話になったが、今回はじめて堀口副総長を写真で紹介したことから、会議終了後、主催者の伊藤岑夫会長が、堀口副総長は義弟(妹の夫)だと教えていただいた。こんなご縁もあるのだと驚いた。

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中野サンプラザのお隣に、中野区役所があるが、玄関の脇に「中野の犬屋敷」の説明板が建っていて、江戸の歴史を垣間見ることができる。