2013年07月14日

東京都市大学付属小学校での7月の「ミクニレッスン」は「東京の野菜」について勉強


東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長)の4年生を対象に1年間を通して実施ている「ミクニレッスン」の7月のレッスンは、地産地消をテーマに「三國シェフの東京野菜の料理を食べてみよう」だ。

そして、三國シェフが東京産野菜を10種類つかった、「東京野菜ラタトゥイュ ジュレ」を、食べるというレッスン。




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上の写真をクリツクする
今年の4年生は桐組(担任・橘志保先生)40名、桜組(担任・中村泰先生)39名、

「東京の野菜を知ろう」の特別講師として紹介された。




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初めに、江戸東京野菜の「寺島ナス」と一般的な交配種の「千両ナス」の比較から入った。

五感をつかっての比較、見比べて、触ってみて、匂いを嗅いでみる、
そこで、「違いが分かった人!」と問いかけると、各班で手が上がった。

寺島ナスは、小さい、硬い、ナスの匂いがする、トゲがあるなどで、的確に答えが出た。

次に、世田谷シェフズクラブのシェフにお手伝いいただいて、切った寺島ナスと、千両ナスを配ってもらった。

ナスを生で食べるのは初めてのようで、各班で生で食べるのに驚きの声があがった。

三國シェフが子供に「味覚」をしっかりと教えることは、子どもの成長において重要なことだと、常日頃話しておられ、
このレッスンでも「食べさせたい」と、三國シェフのリクエスト。(甘い、酸っぱい、しょっぱい、苦い、旨味の五味)

各班で、手が上がり、「寺島なすは、匂いが強くて、苦いような味がした!。」
「千両ナスは、柔らかく、食べると甘かった!。」など、ここでも的確な答え。



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東京産の野菜が各班ごとに配られた。

1 雑司ヶ谷なす(練馬・加藤和雄さん)、2 栗坊(小平・高橋浩幸さん)、
3 オクラの白と赤(立川・高橋尚寛さん)
4 ゴーヤ(八王子産)、5 たまねぎ(八王子・中西真一さん)、
6 椎茸(東村山・細田保三さん)、
7 枝豆(三鷹・岡田一夫さん)、8 カブ(八王子・中西真一さん)、
9 ズッキーニ(練馬・加藤和雄さん)、
10 トマトの赤色細長ミニトマト(小平・宮寺光政さん)、
11 赤ビーツ(八王子・中西真一さん)、
12 東京うど(立川・須崎雅義さん)、
13 ゴールデンラデッシュ(小平・川里賢太郎さん)、
14 黒キャベツ(西東京・新倉庄次郎さん)、
15 ステックセニュール(西東京・新倉庄次郎さん)、
16 紫バレイショ(東村山・長嶋要一さん)、
17 パッションフルーツ(小笠原産)、
18 寺島なす(三鷹・星野直治さん)など


知ってる野菜をひとつ、各班ごとに応えてもらった。
班で相談して、みんな元気よく答えてくれた。

中に難しいのを幾つが入れておいた。
黒キャベツとスティクセニョールなどは、あまり家庭では使わないので、珍しかったようだ。

特に、ビーツ、紫ジャガイモ、パッションフルーツは、二つに切って、色や匂いを嗅いで、確認させた。




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最後に、夏野菜のクイズ。
ナス科の野菜、トマト、ピーマン、ジャガイモ、食用ホオズキ、ナス、パプリカを花から当てさせた。特に雄しべと雌しべて受粉して実になることも補足。

次にウリ科の野菜、カボチャ、メロン、スイカ、ズッキーニ、ゴーヤ、キュウリを花から当てさせた。特に雄花と雌花があることも写真を見せて解説。



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世田谷シェフズクラブからは、「イタリア料理ジータ」の福田耕二オーナーシェフ(左)と中目黒にある「Dimoda」の岡崎亮太シェフ(右下)が参加された。
ふたりは、今年の2月にもお手伝いいただいている。

上の写真をクリックする
10種類の東京産野菜をつかった、「[東京野菜ラタトゥイュ ジュレ]
1雑司ヶ谷なす、2栗坊(かぼちゃ)、3オクラ(白、赤)
4ゴーヤ、5たまねぎ、6椎茸、7枝豆、8カブ、9ズッキーニ、10トマト(赤色細長ミニトマト)

野菜たっぷりの料理だが、ゴーヤが苦手だという声も聞かれたが、野菜が苦手な生徒は多く、努力して食べていた。

ご父兄の皆さんは、別室で食べていただいた。





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毎年、同校の野菜の栽培指導をしている小平の宮寺光政さんが紹介された。

上の写真をクリックする
今回のスタッフは、右から、宮寺さん、三國レッツスンをプロデュースしている松木直也さん、オテル・ドゥ・ミクニの、岡本孝一さん、檜垣依子さん


追申



同校のホームページには、重永校長先生が撮影された写真がスライドショーで紹介されていた。


追録





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同校の生徒がミクニレッスンで実施する野菜栽培は、日当たりの悪い校舎脇の花壇を使っていたので、屋上菜園が使えないか調べたことがあった。

昨年、花壇の周りに防塵ネットを張ったことから、さらに栽培環境が悪くなっていた。

そこで、宮寺さんのアドバイスで、土壌の入れ替え等を実施することとなった。
今回の学年から、屋上での栽培が行われるようだ。




posted by 大竹道茂 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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