練馬区南大泉の永井昭さんから、6月下旬に電話をもらった。
「今度、近くに来るときがあったら寄ってヨ! 」と云うもので、なんでも、カブトムシが羽化しはじめたという。
地元の文化財・沢庵樽をランドマークに仕立てたり、
一度来ると、もう一度来たくなる、永井農園のさつま芋掘り、
地元の小学校で練馬大根の栽培指導と沢庵づくり・・・
ゴーヤ プレゼント・・・
ブルーベリー摘み取り園も経営している。
そして、今度はカブトムシの飼育だという。

畑の隅にある堆肥置き場にネツトを張ったカブトムシの飼育オリ。
上の写真をクリツクする枯れ木が置いてあって、堆肥の上を歩いているカブトムシを木につけると、一匹ごとのプロポーションが分かって、好みのカブトムシを選べるアイディアだ。
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永井農園の入り口にカブトムシの、ビラが貼ってあった。
カブトムシは、「子どもの夢だから」と、永井さん。
結構人気で、観察にと、孫の土産におじいちゃん等が買っていくという。
たっぷりの堆肥はプレゼント。この堆肥の中に卵を産むから、翌年まで楽しめる。
カブトムシの販売は、昨年からやっているそうだが、自宅の庭の脇に堆肥置き場があった。
ここの堆肥は、畑の近くにある交通公園などから出る落ち葉を、永井農園も受け入れている。
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2月頃は堆肥が醗酵して湯気が出る。その中にカブトムシの幼虫がゴロゴロいるが、この季節はさなぎからかえる。
永井農園では、採り忘れて大きくなってしまったキュウリや、甘夏、一才柚子の落下したものなどを拾っておいて、これも餌にする。

自宅屋敷内と農園を合わせると、ネットで覆った飼育オリ3カ所と昔金魚を飼っていた水槽5つの計8カ所で飼育している。
私の友人榎本輝夫さんが、カブトムシ博士として子ども達に飼育指導をしたことは、当ブログで紹介している。