私の友人に、カブトムシ博士として子ども達に飼育指導をしている榎本輝夫さん(東京都農林健保常務理事)がいる。
新宿を拠点に活動している「NPO法人 森とでんえん倶楽部」(横山信明理事長)が、14日(日)、新宿の子どもたちに自然を体験させようと実施するイベントの一つとして、毎年、冬と夏に、榎本さんを招いてカブトムシ教室(昆虫教室)を実施している。
冬の季節には小学校でも飼育指導をしていて当ブログでも紹介している。

先日、同NPO法人恒例のカブトムシ教室が野川公園で開催された。
今回の、夏の教室では、親子110名が参加し、子ども一人に1ペアのカブトムシが配布された。
昨年から、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座を受けてくれた伊藤信和さんも手伝っているという。
暑い日だったが、木陰の教室では、育て方から産卵後の管理にいたるまでの話があったようだ。

この教室、国分寺崖線から湧き出る清水を集めて流れる野川が公園の中を流れ、参加者は川遊びも楽しんだようで、夏休み前の思い出づくりとなったようだ。