2013年07月24日

江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の第2回入門編は。寺島なすを試食しお土産に


江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の第2回入門編が、このほど新宿駅南口から近い東京アグリパークの会議室で開催された。
この入門編、「江戸東京野菜コンシェルジュ」を育成をするため、第1回が6月に開催されたが、今回は第2回、20名が参加された。



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会場には、都内の各小学校が取り組んでいる、江戸東京野菜の栽培や給食などのパネルが貼られ、参加者は写真などを撮っていた。




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参加者には、江戸東京野菜を知っていただくために、江戸東京野菜のお土産を用意していて、前回は、足立の「つまもの」で、アユタデ、ムラメ、ツルナを持ち帰ってから食べていただいた。

今回は、講座の中で試食してもらおうと、
江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会役員の上原恭子さんに、寺島ナスで試食用を用意してもらった。



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寺島ナスと家庭で使われているナス(千両ナス)との違いが分かりやすい食べ比べを実施した。
寺島ナスと千両ナスは、小金井市の井上誠一さんが栽培したもので、生と、電子レンジで加熱したもの、食べ比べてもらった。





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「寺島ナスのキャビア風」
別名「貧乏人のキャビア」とも呼ばれているフランス料理を寺島ナスで作ったもの、加熱するとねっとりした食感になる寺島ナスの特徴が生かせる料理だ。

寺島ナス 丸ごと揚げてから皮をむいてペースト状に
みじん切りにしたニンニク・セロリ・アンチョビ・ケッパー・黒オリーブをオリ−ブオイルで炒め、ペースト状の寺島ナスを加えて炒め、水分を飛ばして塩・胡椒で調味しました。






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「揚げ茄子の干しエビ」
素揚げした寺島ナスに干エビソースをかけた料理。
戻してみじん切りにした干エビを炒めて調味料を合わせた干エビソースはナスにピッタリで。

最後に、素揚げしたナスにかける。

寺島ナス 素揚げ、干エビ、酒、醤油、オイスターソース、干エビの戻し汁




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お土産の寺島ナスは、小金井市の井上誠一さんが栽培したもので、余分に欲しいという方にはお買い上げいただいた。


尚、7月31日には、同じ「東京アグリパーク」で、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんが料理した、寺島ナスの試食と販売、そして葉トウガラシについても試食がある。






posted by 大竹道茂 at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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