東向島駅前商店会振興会が主催、寺島・玉乃井まちおこし委員会協賛による、寺島なす「スイーツ甲子園」が先日開催された。
寺島・玉乃井まちおこし委員会の阿部敏さんから、江戸東京野菜の「寺島なす」のレシピコンテストがあるからと、出席の要請があったが、先約があったので写真を送ってもらうことにした。
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この企画、寺島なすで作った最中「なすがままに」が、昨年6月に読売新聞で紹介された。菓子遍路「一哲」の酒井哲治さんが、「スイーツ甲子園」と名付けて、寺島なすでスイーツを創作したものを出品するように呼び掛けたもの。
レシピコンテストは、7月8日申し込み締め切りで、酒井さんの指導によるスイーツ無料講習会が6月22日(土)、隅田川高校で開催された。
地元の東向島駅前商店街振興組合が募集したもので、ナスのゼリーにパイ、和菓子の大福まで…、33点が寄せられた。
21日、「寺島なす」を使った菓子のレシピの審査会が開かれたが、審査委員長の酒井さんは商品化を見据えて選別していた。
入賞作に選ばれた3点は商品化される模様。
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東武線東向島駅の東武博物館前の通りを「歩行者天国」にして、試食会、表彰式が行われた。
会場には、山崎区長も駆けつけて、「寺島なすのスイーツが、墨田区上げての名物になればと期待しています!」と語った。
審査員賞 エッグプラントケーキ 菊池妙子さん
商店街振興組合賞 なすとトマトのひんやりコンポート 永田薫さん
が入賞したが、それ以外にも、寺島なすの揚げ餃子、寺島なすバーガー、四川風麻婆寺島なす入り肉饅頭等、お料理もいくつか出品され、好評だったという。
尚 酒井さんは2010年に、寺島ナスの最中を発売し、早くから寺島ナスに注目していて、新聞にも紹介され、当ブログの追録で紹介している。