今年も天候が不順で、あてにしていた野菜が、早く収穫を迎えてしまったりしていたが、押上「よしかつ」の店主佐藤勝彦さんが、東西に長い東京を走り回り、西多摩の山の方まで出かけて食材を集めているのには、いつも頭が下がる。

友人と3人で行くからと、だいぶ前に予約を入れたので、この時期の物を用意してくれていた。
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とりあえずビールは、練馬の金子ゴールデンビールで始まった。
枝豆は、西東京市の矢ケ崎宏行さんの三河島枝豆だ。
写真を撮るのを忘れたが
漬物としては、練馬の雑司ヶ谷のなす、小平の品川カブ、立川のらっきょが漬けてあった。

青ヶ島のヒラマサ 奥多摩ワサビ
式根の赤いかと紫芽
羽田沖の穴子と三番瀬の海苔
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江戸時代のジャガイモは、西多摩郡瑞穂町にある都立瑞穂農芸高校にまで行って買ってきたと云う。
このジャガイモ、檜原の伝統野菜だが、瑞穂町の土壌とあっているようで美味しくいただいた。
現在、横山修一先生の指導で栽培されていて、同校に行けば売ってもらえるようだ。
菊座カボチャは、西東京の矢ケ崎さんが作ったものだ。
また、国分寺の小坂良夫さんの馬込半白胡瓜も入っていて、贅沢なポテトサラダだ。
ニンジンは葛飾産。

本田うりの青採りには、ヨーグルトソースがかかっていた。
また、完熟本田ウリには食べやすいように、一口サイズで生ハムが巻いてあった。
足立の内田和子さんが栽培したマクワウリだ。
早稲田ミョウガタケの甘酢漬けも乗っていた。
写真を撮るのを忘れたが、寺島ナスの料理もあった。
寺島なすを醤油麹で炒めたものだった。
焼そばには、小松菜、豚肉はトウキョウエックス、東村山のホールスターソース、

JA町田市の常任監事を長いことされていた坂井睦生さん(写真右)が、先月任期満了で退任されたというので、ご苦労さん会を、友人の大澤正行さん(写真左)と、よしかつで実施したもの。
年寄りが集まると、病気の話ばかりと聞くが、お二人とも、至って健康で、話題は、佐藤さんも座り込んで江戸東京野菜の話題となった。
今は、すっかり聞かなくななってしまったが、坂井さんが務めていた町田には、小山田ミツバと云う伝統の切りミツバがあり、上小山田町の神明様には、小山田ミツバの説明板を建立してある。
坂井さんは、作っているのか、生産者を探してみると云ってくれた。
大沢さんも、東京の農家については明るいから、色々と情報収集を行った。
江戸野菜のお料理
最高!??
拝見しました。(* ̄。 ̄*)。。。oO