NPO法人ミュゼダグリが実施している「あっぱれカフェ」、10月6日(日)は、早稲田ミョウガと内藤唐辛子がテーマ。
このほど、「あっぱれカフェ」の料理を担当している、酒井文子さんと、上原恭子さんが、内藤とうがらしを栽培している、小平市の宮寺光政さんの畑を訪ねていた。

宮寺農園は、内藤とうがらしと早稲田ミョウガを栽培していることから、訪ねたもので。
宮寺さんは、都立園芸高校からいただいたタネで、鉢植えの内藤とうがらしも作っていて、色づいた鉢植えは、当日のディスプレイ用にいただいた。

今年は、葉とうがらしとして、料理するため、事前にメニュー開発のために、実の小さい内藤とうがらしが欲しかったようだ。
内藤とうがらしは、内藤新宿の市街化の進行とともに、産地は中野、杉並へと移っていき、葉とうがらしの佃煮などにも利用されていた。
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この内藤とうがらし、新宿のまち興しを手掛けている成田重行先生から、タネを採ってもらいたいと、お預かりしたタネを、練馬の渡戸秀行さんに頼んで採種用に栽培してもらったもの。
播種時期が少し遅れたが、今年の天候の中では、追い着いてしまった感じだ。
先日、渡戸さんの畑にも寄ってみた。
自宅から離れた石神井川に近い住宅街の中にある畑に、内藤とうがらしは栽培されていて、花が咲き始め、中には青い唐辛子が稔りはじめていた。
成田先生にもお伝えしたが、新宿の皆さんのイベントに使ってもらえればと渡戸さん。