フレンチの巨匠 三國清三さんから、8日に使いたいが、江戸東京野菜は、今何がありますか ! と、お尋ねがあった。
伝統小松菜、雑司ヶ谷なす、東京大越ウリ、渡辺早生ゴボウ、寺島なす、早稲田みょうが、奥多摩ワサビ、東京うど、その他には地場産野菜として、内藤トウガラシ、八王子ショウガ、パプリカ、カボチャ、カブ、ハーブなど色々あると・・・。
何のことかと、伺ったら、「TOKYO 2020」が決定したら、と口止めされて、私もハラハラ、ドキドキしながら、決定を待ったが・・・・・、決定した !!。
9日フジテレビのスーパーニュース、18時30分頃から放送、

今、撮影が終わったと、フジテレビの担当から電話があったが、
三國清三シェフが、江戸東京野菜等、東京の地場野菜を使った、お料理を作り、東京農業を紹介してくれると云う。
東京の「お・も・て・な・し」の一つが、江戸東京野菜等、東京の地場野菜が担うわけだ。
三國シェフは、6月6日に、フランスの大統領が国賓として、日本を訪れた時に、安倍晋三首相の要請を受けて、「江戸東京野菜添え」を出したことは、当ブログで紹介した。
今回の番組でも、「選手村で出すとしたらどんな料理 !」と云うもの。
1964年の選手村の総料理長を務めた村上信夫シェフ(帝国ホテル)は、三國シェフの師匠でその実力を見出した人。
三國シェフは、沖縄サミット総料理長も務めたと云うことで、依頼されたもの。
三國シェフは、生の寺島ナスをかじりながら、「東京産は、産地が近いから、香りも水分も保たれ、栄養価も高く、7年後の、お・も・て・な・しは江戸東京野菜ですよ 」と語った。
そしてカメラは三鷹へ、江戸東京野菜「寺島ナス」栽培の第一人者・星野直治さんが、「周りが住宅で農薬散布も少なくする努力をしていて、東京の野菜は、最高じゃない! 」
メインは、疲労回復効果がある「TOKYO X」をロースト。白みそ漬け、色々野菜添え、木の芽の香りソース。
「外国人の選手は、みんな日本食を楽しみにしているはずなんです。
日本風の味噌漬け、木の芽をアレンジに使用した」と語った。
オリンピックとなると、選手村だけにとどまらないわけで、2020年までの、江戸東京野菜を含めた農業振興計画を行政やJAも真剣に考えてもらいたいものだ。