東京の伝統野菜があるなら栽培してくれ、日本橋から江戸東京野菜を積極的に使っていきたいと、日本橋「ゆかり」の野永喜一郎社長から励ましをいただいたのは一年前だが、当ブログで紹介している。

その後、江戸東京野菜は、日本橋の橋上での即売会や、新聞等でも大々的に紹介され、知られるようになってきていることも、当ブログで紹介している
丁度1年を迎えた中で、日本橋の情報誌・月刊「日本橋」の堺美貴編集長から、同社が事務局をしている、室町「福徳塾」の、歴史いろり端談義 其の7 「江戸・東京の伝統野菜」の講演を依頼されたもの。
2005年2月に、有楽町の東京国際フォーラムで開催された「大人の食育ワークショップ」で、柳久保小麦、練馬大根、亀戸大根の話をした経験から、自信を持ってお引き受けをした。
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因みに、福徳塾の会場は、太田道灌を合祀、徳川家康も度々参詣したといわれ歴史的に有名な福徳神社(清和天皇時代859年頃の設立)も今はビルの中。
その神社と同じフロアーに福徳茶屋があり、三井物産まちづくり部門が運営する塾を開いている。
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講演は2月23日の開催だったが、それに先立ち、2月1日発行の月刊「日本橋」2月号で、「人(ひと)物語」に、紹介していただいた。
掲載された写真は、カメラマンの遠藤拓哉氏が撮ってくれたもので、堺さんからインタビューを受けているあいだ中、数10枚もシャッターを押していた。
お蔭で、講演には大勢の方々が聞きに来ていただいて、中には、小学校の同級生も遠くから来てくれていた。