2008年04月23日

第18回『銀座食学塾』シンポジウムで、江戸野菜を守る運動を語る


日本橋室町の福徳塾で講演したことは、当ブログで紹介した。

福徳塾ではいろいろな方とお会いしたが、その時、インターネットジャーナルの賀詞交換会でお会いした「スローフード江戸東京」のリーダー・成田重行氏も聞きに来てくれていて、この度の、「銀座 食学塾」の講師を依頼されたもの。

「銀座 食学塾」の主催は、NPOオーガニックネットワーク(高安和夫氏 と、「スローフード江戸東京」で、成田リーダーが全体をまとめていた。(下の写真をクリックする)




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会場の「銀座三丁目会議室」には、江戸東京・伝統野菜研究会からは、小平の宮寺光政さんに試食用の亀戸大根を持参してもらった。

また、小金井市が拠点のNPOミュゼダグリからは、納所二郎さん、酒井文子さん、宮本幹江さん、品川の青果商大塚好雄さんも駆けつけてくれた。


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上の写真をクリックする
成田さんのグループ、「スローフード江戸東京」のメンバーが大勢いたようで、皆さんには興味を持って聞いていただいた。

参加者の中には、東京農業大学の熊井治男准教授(農村社会学研究室)、稲泉博巳准教授(人的資源開発研究室)、井形雅代准教授(国際バイオビジネス学科) がお見えになっていた。

実は今月初めに、熊井先生からメールがあり、同大食料環境経済学科が今年創設70周年を迎えるが、記念講演を12月に予定していて、講師をお願いしたいとの依頼があった。

そこで、、銀座でシンポジウムがあるので、「聞いていただいて、よろしければお受けします」と、返信していたことから、お見えになっていた。

最後に、成田リーダーは、「スローフード江戸東京」としても江戸東京の伝統野菜に注目し、復活普及も活動の一つとして取り組んでいきたいと、会員の皆さんに語りかけ締めくくった。


 交流会は、「紙パルプ会館1階 ラウンジパピエ」に会場を移して行われたが、熊井先生達も残ってくれて、両先生の合意を得て「ぜひお願いしたい」と、改めて講師を依頼された。




posted by 大竹道茂 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 初期ブログ・フードボイス
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