ジャパン ケーブルネットが9月中毎日放送している、「粋、日本橋 老舗あるき」。
番組では、日本橋本町「てん茂」の奥田秀助専務が出るが、江戸東京野菜通信に掲載された東京うどの産地視察の写真を、番組で使いたいので貸してほしいというメールを、同社メディア営業部マネージャの山下嘉子さんからいただき、メールで送ってあげた。
日本橋の歴史や文化を伝える老舗の中でも「にほんばしの風]では、江戸東京野菜を後世に伝えていこうと日本橋の地で奮闘してる老舗の皆さんを、林家うん平さんのナレーションで紹介している
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東京駅八重洲口から5分ほどの、割烹・「日本橋ゆかり」の二代目・野永喜一郎さんが、自宅の屋上菜園で江戸東京野菜の「寺島なす」と、交配種の「千両なす」を栽培、その違いを説明する。
野永社長は、日本橋から江戸東京野菜を広めたいと、激励してくれた恩人で、当ブログで、初めての出会いを紹介している。
きめ細かく面倒を見ないと、失敗する。江戸東京野菜は手間がかかる。」と・・・
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奥田さんは、江戸東京野菜の応援団で、この時期、江戸東京野菜の「寺島ナス」をメニューに加えていただいている。
奥田さんも、店の前で江戸東京野菜を、周年で何か栽培していたり、産地の生産者を訪ねたりと、ポストカードまで作成するなど熱心だ。
奥田さんは、「江戸東京野菜を絶やさないためには、皆さんに食べていただかなければならない。それには我われ料理人も調理してお客様に食べていただくことで、生産者に作ってもらうような働きかけをしていくことが重要だと思っています。」と語っている。
日本橋の情報誌「月刊日本橋」がすすめる「にほんばし江戸東京野菜プロジェクト」の齋藤加代子さんが、その経過を詳細に語っている。
金町コカブから始まった江戸東京野菜の栽培も、寺島なす、伝統小松菜、亀戸大根、内藤トウガラシ、砂村一本ネギ等、作物も増えている。
番組では、たくさんの人たちの思いと愛情で支えられている「にほんばし江戸東京野菜プロジェクト」、日本橋から発信する新たな食文化の礎になるかもしれません」と結んだ。
NHKの月刊やさい通信9月号は「ゴマ」です。
番組で、胡麻油を使ったてんぷらということで、奥田さんが協力しています。
9月29日(日)6:15〜6:45 ご覧ください。