8月27日に、江東区立第五砂町小学校(齋藤和子校長)の4年生が、砂村一本ネギの播種を行ったことは当ブログで紹介した。
同校の銭元真規江栄養教諭からは、播種後の経過については報告をいただいていたが、一昨日、再びメールに添付された写真が届いた。

1ヶ月が経ち、まだ細いながらも順調に伸びているようだ。
上の写真をクリツクする
「8月30日に1つだけ芽を出し、月曜日2日には全部のプランターから芽が出て、現在順調に伸びています。
児童は藤浪さんから教わった芽の出かた(折れるようにして出てくる)を確認していました。」
今年の4年生は調べ学習で、江戸東京野菜について、それぞれが野菜を決めて、インターネットで調べてくれているという。
そして、全員がねぎについての様子を書き加えているという。
同校の取り組みは、さらに広がりを見せているが、一番の特徴は、自分たちが採種したタネを後輩たちに引き継いでいるもので、このことは、機会ある毎に皆さんに紹介している。
先日は、先の江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の入門編を受けていただいた大手新聞社の記者の方が、小・中学校が実施している江戸東京野菜の取り組みに注目してくれたようで、同校に取材に来たと銭元先生から報告があった。
特に、先生への取材の後、4年生の各クラス代表児童1人ずつに、インタビューをしたようで、急な話だったが、どの子も種を譲り受けたから、大事に育てたい、次の4年生にもつなげていきたいと話してくれたようで、生徒たちの思いは、教育の成果の表れだ。
銭元先生、情報ありがとうございました。