2008年09月16日
東京都学校給食会が発行する「東京都の学校給食」に江戸東京野菜の連載が始まる。
7月24日、公益財団法人・東京都学校給食会・食育推進係の本田晶子さんが、勤め先に訪ねてこられた。
なんでも同財団が発行する広報誌「東京都の学校給食」に、話題となっている東京の伝統野菜について連載してくれないかと云うもの。
同誌には、これまで勤め先の東京都農林水産振興財団が取り組む、農林漁業の話題等、担当の技術者が時々書いていた。
今回は、最近マスコミの露出度が増えている江戸東京野菜について紹介したいと云うもので、同誌は、小中学校の栄養士の先生などが読者層だということも伺った。
7月17日、墨田区立第一寺島小学校に伺って、同校の開校130周年記念事業として、寺島なすの復活栽培の実施を決めていただいたばかりで、これからは小中学校の栄養士の先生の理解を得ることが、江戸東京野菜の普及や消費拡大には重要な事なので、連載をお引き受けしたもの。
9月15日発行の、「東京都の学校給食」No391が送られてきた。
第1回は、伝統野菜の代表格練馬大根について書いてみが、昨年から始まった「練馬大根引っこ抜き競技大会」の紹介から書き進めたものだ。
多くの理解者が増えることを期待している。
http://blog.sakura.ne.jp/tb/77434701
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック