2013年10月07日

中央区立日本橋中学校の食育講演会で地産地消の「江戸東京野菜」を語る。


中央区立日本橋中学校 (平松功治校長) から、食育講演会の講師を頼まれて、10月3日(木)都営地下鉄浅草線の東日本橋で下車した。

日本橋は江戸の頃から経済・文化の発信地として発展してきたが、高度経済成長期に企業が集中したことで、東日本橋での居住者が減少し、1974年に久松中学校、日本橋中学校、紅葉川中学校が統合されてできたのが同校で、少人数授業や習熟度別授業を推進し、学力向上に努めている学校と聞く。

同校の前から、スカイツリーが大きく見える。隅田川を越えて首都高速6号向島線の先にそびえている。



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上の写真をクリックする。階段の踊り場に、同校ART部が描いた安藤広重「日本橋」の模写がかかっていた。

平松校長から事前に送っていただいていた資料によると、
「食育に関する講演会をとおして、食の在り方に関する意識、および食をとおしての健康について、意識を高める。そして、よりよい食生活についての実践意欲を高める。」を目的としているいう。

「食育講演会は今年度で4回目、昨年は、ホルモン・豚料理研究家(串焼き専門店)の芳賀大地先生、一昨年は「つきぢ田村」の三代目 田村隆先生、3年前は築地市場の方を講師でお招きして、講演をしていただいたり、実演をしていただいたりしています。」とあった。




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講演は同校3階の体育館で13時半から開催された。
全校生徒338人(1年98人、2年136人、3年104人)と希望する保護者などに聞いていただいた。

日本橋は、「江戸東京野菜」が話題になるきっかけを作ってくれたところで、2007年2月に日本橋の老舗「ゆかり」の、野永喜一郎社長から激励されたことに始まる。

日本橋では、同中学の教育エリアにある、常盤小学校で寺島なすの栽培を始め、久松小学校でも取り組んでいただいている

また、日本橋の情報誌「月刊日本橋」の「にほんばし江戸東京野菜プロジェクト」で老舗の皆さんが江戸東京野菜の栽培をしてもらっている。

中学生が対象だったので、中学校の事例を紹介した。
砂村三寸ニンジンを栽培した江東区立第四砂町中学校の取り組み。

雑司ヶ谷なすを復活した豊島区立千登世橋中学校の取り組みなども紹介した。



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同中学の栄養士・伊藤利恵子先生も、江戸東京野菜に注目してくれていて、
しんとり菜の資料を作って、事前に「お浸し」にして給食で出してくれていた。

尚、講演が終わった後、女学生2人がステージに上がってきて、お礼の言葉と、花束をいただいた。

恐縮です。花束は、退職の時以来で感激です。
橋中(ばしちゅう)の皆さんありがとうございました。


追申


6月中旬に、東京都学校給食会の本田晶子さんからメールをもらった。

中央区立日本橋中学校から食育講演会の講師について相談があり、「講師として推薦しておいた」 との事だった。
本田さんには、2008年から何回か依頼されて、「東京都の学校給食」に、江戸東京野菜の連載をしたことがあったが、そのことを忘れないでいてくれたようだ。

本田さん、ありがとうございます。






posted by 大竹道茂 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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