2009年03月20日

ソトコト誌編集の榎本ゆう子さんが訪ねてくれて「江戸東京野菜談義」


今年の3月19日、勤め先の東京都農林水産振興財団に、雑誌「ソトコト」の編集を担当する榎本ゆう子さんが、ソシエテミクニ秘書室の尾藤秀規さんとで訪ねてこられた。ソシエテミクニは、三國清三シェフのグループ企業。

榎本さんは、東京の農業については、詳しかった。

それもそのはず、榎本さんはソトコト誌で「三國シェフの食育講座」を2003年4月からから「味覚」や「五感と食」について連載していたが、

三國シェフからの提案で、食べ物の旬について勉強しようということで、12回からは食べ物がどこで栽培されているのか、旬の野菜を追いかけて東京の農産物等を取り上げようということになったそうだ。

そこで「旬の味はホンモノ・・・東京編」が企画され、2004年3月から、連載が始まった。
三國シェフが生産者を訪ね、旬の野菜等を収穫し、それを持って厨房に戻り料理すると云う頁。



1-0001.jpg

実は、三國シェフが伺う農家は、ソトコトの依頼にJA東京中央会が責任を持って紹介していたから、掲載誌は、送ってもらっていて、私の貴重な資料としてファイルしてある。

榎本さんとはそんなご縁の再会だった。

今回は、ソトコトが企画する、第4回ロハスデザイン大賞2009、「新宿御苑展」が5月21日(木)から24日(日)、実施されるが、三國シェフとのトークショーが予定されているので協力して欲しいと云うものだった。

尾藤さんも、「東京の食材を使いたい」との話があった。

追録

2004年
3月号、三國シェフの食育講座 旬の味はホンモノ東京編  
亀戸大根 旬3-4月、葛飾区高砂の鈴木藤一さん
4月号、アスパラガス 旬5-6月 町田市根岸の守屋稔さん、
 
7月号、キャベツ、旬5-6月 練馬区大泉の井口和喜さん、
8月号、穴子、旬6-7月 漁師・大田の伊東俊次さん
9月号、トマト、旬7-8 月、世田谷区等々力の大平博四さん

10月号、東京産の野菜と卵を使って料理しよう
11月号、栗、旬8-10月、町田市広袴の吉川英男さん、
12月号、豚肉 旬10-11月、国分寺市の榎本武司さん、

2005年
1月号、ブロッコリー、旬11-1月、杉並区宮前の馬橋武男さん
2月号、里芋、旬11-1月、世田谷区鎌田の橋本正美さん
3月号、白菜、旬12-2月、世田谷区烏山の浅野泰三さん、

と、東京の代表的な農家にお願いしている。

posted by 大竹道茂 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 初期ブログ・フードボイス
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/77795132
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック