昨年の4月から中学校の「生物育成」が必須になったが、技術系の先生が足りずに指導が十分とは言えない学校もあるようだ。
農業の農の知識は、農産物の生産技術かかわる知識技術だけではなく、より幅広い視野を持った農業の知識技術が求められている。
その農業の幅広い知識技術。 具体的には、「栽培」、「食」、「環境」、「農業全般」の4つのカテゴリーに分け、農業への理解を深め、食の安全・安心についてついて高い知識など、「農業力」を身に付けていただくための検定制度ができた。
今年度は基礎レベルの、3級の検定が実施されるが、小学生以上ならだれでも受験できる。
この検定は、将来の就農者やJAや農業法人などの農業界に就職を希望する学生や社会人、
さらには、農産物販売を行っている販売所やコンビニに勤務する方、農産物の宅配を行っている業界に勤務する方、
また、家庭菜園を楽しんでいる個人の方や体験農園などで野菜を栽培している方なども対象としており、農業を体系だって、バランス良く学ぶことができる。
したがって、小中学生も対象とし、授業の振り返りや進学のためのツールとしても評価できる。
後援は、
農林水産省、全国農業協同組合中央会、全日本中学校技術・家庭科研究会、全国農業会議所、全国中学校産業教育教材振興協会、株式会社農協観光
電話 03-5297-0325 FAX 03-5297-0260

先日、日本農業検定の事務局を担当する横山昇部長(一般社団法人・全国農協観光協会、地域振興推進部・教育文化部) にお会いした時に、普及推進の協力を求められた。
担当の松田典行さん(写真左) が、色々と資料を出してきたが、栽培キットとしての「トウミョウ栽培」は使える。
牛乳パックやペットボトルを使った、エコ栽培。上の写真をクリックする
小松菜等を試作したようだが、豆苗は約2週間と短期間で栽培できるので、豆苗にしたという。
上の写真をクリツクする
小中学校の新学習指導要領に準拠した編集で、発売は家の光協会。