早稲田かつお祭りの特別企画として、今年も西早稲田の松の湯で「早稲田みょうが湯」が日曜日の13日、15時から夜中1時まで沸いた。
端午の節句の菖蒲湯、冬至には柚子湯と、湯舟に浮かせて入浴する習慣があり、
リンゴの産地ではリンゴ湯なども全国にはあり、風呂好きの日本では各地の産物を利用したお風呂がある。
早稲田では、みょうが湯が定着しつつある。
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ご主人の山崎康五郎さんが、湯船ごとに入れるため、4セットをつくり浮かべた。
早稲田ミョウガの特徴の赤身が美しい。
早稲田みょうが湯は、昨年、ご主人が、早稲田かつお祭りに呼応して、企画したもので、早稲田の原風景を偲べて好評だったことから、今年も実施したもの。

みょうがの効用は、α-ピネンの効能があり、これはみょうが特有の香り成分で、この成分が大脳皮質を刺激することから、気分を高揚させる効用や、血液の循環を調整する作用、発汗作用や呼吸を整える働きを持っているという。
毎年、風呂に浸かって、長老から昔の早稲田の話を聞く機会があってもいい。