2011年に地元の拝島第二小学校の杉本幸司先生から、3年生が農業・農家の勉強をするので、昭島の農業について話してほしいと依頼されたが、今年で3年になる。
杉本先生は5年生の担任になられて、今年から再び孫娘がお世話になっている。
7月に杉本先生から電話をいただいた、今年も3年生の授業をお願いしたいと云うもので、昨年のように「まとめ」として話してほしいということだった。

今年の3年1組 34人、担任は、学年主任の真野優也先生、3年2組34人で担任は鈴木博子先生、生徒たちは家庭科室に集まった。
真野先生が紹介をしてくれた後、「お話を良く聞いて、わかったことがことは、必ず20位上ノートに書くように! 」と話したこともあって、生徒達は盛んにメモを取っていた。
農業には、「やさい」「くだもの」「はな」等を作っている人たちがいることを話しているが、それには、生産者も紹介していて、毎年、少し手直しをしている。
初めは、果樹生産者の中野弘さん、養鶏農家の石坂昌久さん、ワサビを栽培する鈴木理夫さんだったが、
昨年は、新たに鉢花農家で昭島市園芸組合長の高橋祥友さんを付け加え、
昭島には水田もあるので、今年は稲作農家の、鈴木勇作さんの写真を加えた。
鈴木さんを加えたのは、NPOミュゼダグリの農家見学会で、鈴木さんを訪ねたからで、その時、奥多摩街道沿いの水田に案内していただいていたからで、その時の写真を加えた。
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動画配信されている「ちい参歩昭島」でも紹介していた。参考に
今年も生徒達は、反応よくこちらの問いかけに応えてくれた。
最後に、真野先生から、「20以上分かったことが書けた人!」との問いに、全員が手を挙げた。
授業が終わった後も、興味を持った生徒たちが寄ってきて質問をされた。
校長先生は、出張とかで、帰り際に副校長の中村恵子先生とお話をさせていただいたが、先生は中央区の学校にお勤めだったとかで、23区の内、農地の無い12区の小中学校が熱心に江戸東京野菜を栽培したり、給食に使ったりと、活用していることをお伝えした。