秋冬産の江戸東京野菜を栽培している各学校の江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座修了者から、写真添付のメールが届いている。
杉並区立大宮小学校で、伝統小松菜の種まきと、砂村一本ねぎの定植作業が行われた。
松嶋あおいさんが、小金井市江戸東京野菜研究会の井上誠一さんと、東京家政大学の佐竹未希さんとで、杉並区立大宮小学校へ行ってきたと報告してくれた。
2人は、9月中旬に同行に行っていて、そのことは当ブログで紹介している。

「本日、井上さんとご一緒に大宮小学校に行き、伝統小松菜の種まきと、のらぼう菜、砂村一本ねぎの苗の植え付けをしてきました。
今回も子どもたちは熱心に取り組んでいました。
ひとりずつ江戸東京野菜を選び、調べて冊子を作っているそうです。
砂村一本ねぎは、江東区立第五砂町小学校以外、植えている小学校が少ないと井上さんがおっしゃっていました。
私も数本苗をいただいたので、プランターに植えてみようと思います。
(省略) 松嶋 あおい」
砂村一本ねぎの苗は、井上さんが育てたもので、生徒たちに配布された。
松嶋さんが「小松菜」の話、佐竹さんが「のらぼう菜」の話をしたようだ。
大宮小学校栄養士の遠藤悠子先生からは
「今日、1、2時間目に井上さん、松嶋さん、佐竹さんに来ていただいて、伝統小松菜、砂村一本ねぎ、のらぼう菜の種まき・苗植えを行いました。
60名が小さな畑で作業するのは大変でしたが、伝統小松菜の種の貴重さの確認をすると、子供たちは大切そうに 種を植えていました。育っていくのが楽しみです。」

銭元真規江先生からはこれまでも情報をいただき、当ブログで紹介している。
「(前略) ようやく砂村一本ネギを畑に植え変えました。もともと学年全体では狭いので、クラスごとの定植の予定でしたが、本日最後のクラスがなんとか終わりました。
初めのクラスとは1週間の差がありました。
植えた時は、頼りないものの1週間経つとしっかりと根が付き、伸びてくるのも例年のことです。
子供たちは細いながらもネギの香りがしっかりすることに驚いていました。
定植の様子を添付しますのでご覧ください。 栄養教諭 銭元真規江」

同校が、種まきをしたことは、当ブログで紹介している。
「学校行事や雨(台風)が多く、少し遅くなりましたが、間引きをしました。
すくすくと育っています。
間引いた三河島菜をゆでて食べてみました。
「ご当地レシピコンテスト」にも出品しました。
栄養教諭 鈴木恵理」
上の写真をクリツクする
ゆでた間引三河島菜を手に乗せて観察し、そして食べた。