9日から始まった「江戸東京野菜コンシェルジュ」資格取得講座は、2日目は、11月16日(土)10:30〜17:00〜、新宿アグリパーク3階会議室で開催された。
今回の講師陣は、クッキングインストラクターで野菜ソムリエの上原恭子氏、江戸東京野菜の栽培農家・宮寺光政氏、東京の食材にこだわった料理を提供する、押上「よしかつ」の主人・佐藤勝彦氏

上原講師のテーマは、「食材としての江戸東京野菜」
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上原講師は、クッキングインストラクターとして手掛けた事例をパワーポイントで報告、個性あふれる江戸東京野菜のレシピなどを紹介した。

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品川カブを細切りにして炒める。
ツナ、トウモロコシ、スパゲティー
品川カブのそぼろ
品川カブの葉と豚のひき肉、ちりめんジャコ、
三河島菜のさっと煮
三河島菜と油揚げ
品川カブと三河島菜の食べ比べ。
品川カブは、カブの中心から皮までを、味わう。
三河島菜は、生と茹でた違いを、品川カブは生とレンジ加熱の違いを・・・

2人目の講師は小平の宮寺光政氏で「江戸東京野菜の栽培と食育」について話された。
宮寺講師は、江戸東京野菜の復活・普及に2007年から取り組み、一番多くの栽培の経験を持っている。
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今回は、栽培した品川カブと青茎三河島菜を持参され、上原講師の試食に協力した。

押上「よしかつ」の店主佐藤勝彦氏は、東京の食材にこだわり、調味料までこだわっていて、「江戸東京野菜の流通と飲食」について、講演。

最後に、パネルトーキングとして、講師の皆さんの取組についてお聞きし、受講者の皆さんの質問にもお答えした。
現在小金井市で実施している「2013 秋の黄金丼フェア」を取材しているBS-フジが、講座の模様についても取材していた。
この模様は、12月9日のBS-フジ「まちのたね」21:55〜の予定。