江戸東京野菜も秋冬野菜が収穫期を迎えている。
30日に、皇居外苑の楠公レストハウスで実施する「江戸東京野菜がつなぐ江戸時代の食と今の食」で、安部憲昭総料理長に、料理してもらう野菜の出来具合を、西東京市の矢ケ崎宏行さんの畑を訪ねた。

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練馬大根が良くできてますよ!、と云いながら抜いてくれたが、私が持ってる大根は立派で抜くのに一苦労されていた。
伝統大蔵大根も作付けされていたが、収穫には後一週間は必要だという。
青茎三河島菜もすごい。これは美味そうだ。安部シェフの所に持って行こう。
木曜日に取に来るからと予約した。
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右上の写真は品川かぶだが、これも出来が良い。

今年は、里芋の生育も良かったようだ。
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最近の芋茎(ズイキ)は安い中国産が多いことから、安全安心の「ズイキ」を欲しがる飲食店もあるから、作っておいてとお願いしていたが、矢ケ崎さんは干してくれていて、昔のように藁で縛って手渡してくれた。

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滝野川ゴボウは、10月の初めに来た時にユンボーで試掘りを見せてもらったが、まだ細かった。
大きいのが取れましたと、掘った後、土を被せておいたのを見せてくれた。

これは江戸東京野菜ではないが、熊本では水前寺菜、金沢では金時草、沖縄ではハンダマと、各地の伝統野菜となっているが、
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東京でも世田谷で取り組んでいるところがある。
この植物、亜熱帯地方が原産地だから、霜が降るまでだ・・・
酢の物にすると美味しい、