2013年12月04日

「第7回 練馬大根引っこ抜き競技大会」が、晴天の元開催された。


練馬の秋の風物詩「第7回 練馬大根引っこ抜き競技大会」が、晴天の元、12月1日練馬区北町の相原和彦さんの大根畑に500余名の出場者を集めて開催された。

この大会、練馬区とJA東京あおばが主催して、練馬区独立60周年記念として企画された競技大会で、今年で第7回を迎え、石泉地区から再度練馬地区にやって来た。

今年も大会で引っこ抜かれる約4500本のうち約4000本の練馬大根は、地産地消推進のため大会の翌日以降、区立全小中学校(99校)の全児童生徒(約4万7千人)の給食食材として練馬大根が使われ、子どもたちが味わう。




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競技に先立って行われた開会式では、練馬区から琴尾隆明副区長(写真上左)、榎本高一代表理事組合長(写真上中)が挨拶、引き抜く指導を行った大根畑の農園主相原和彦氏(写真上右)、ルール説明の審判長・八方晋一氏(写真下左)、来賓として商品を提供している全農東京の木原義美副本部長(写真下右)、農協観光の鈴木哲郎東京支店長(写真下中)、隣はJA東京あおばの渡邊和嘉常務。

今回も、江戸東京・伝統野菜研究会代表として招かれ。皆さんにご紹介をいただいた。




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競技に先立ち、毎年来賓の地元選出国会議員などに抜いてもらっているが、小池百合子議員は長靴をはいて準備万端、見事に引き抜いた。

尚、今回は、畑の状況から大会ルールは、1分30秒で何本抜けるか、2本折ったら失格と審判長から説明。



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新宿区を拠点に活動している「NPO法人 森とでんえん倶楽部」(横山信明理事長)では、夏と冬に、「カブトムシ教室」を実施しているが、新宿の子どもたちにもワイルドな体験をさせようと、「第2回 練馬大根引っこ抜き競技大会」にお誘いをしてから、病み付きになり、今では年間計画に入っていて、毎回、6月には同倶楽部内で参加者の募集を行っているが、今年も65名で打ち切り、グループ参加を行っている。

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すきや連で、俳句を指導している、和田順子先生(俳人、結社「繪硝子」主宰)に、同競技大会のお話をしたら興味を持っていただいて、同人の方々に案内していただいたことから、練馬在住の、倉橋廣さん(写真右上)と、吉本安良さん(写真左)に、ご家族が参加された。




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今回初めての参加は、浅草雑芸団の皆さん(12名)。
同団は、東京野菜の応援団で、今年の8月に「東京野菜セレクション2013」として、東中野のポレポレ坐で、「まくわうり物語」を好演したことは、当ブログで紹介している。

NPO法人おいしい水大使館の代表・成田重行先生に、練馬大根は抜く作業を体験しないと理解できないから、ぜひ参加されてはと、お誘いしていたもので。

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地下足袋姿で参加した齋藤真妃さんは、大会への思い入れが伺え、7本(内5本は女性ハンデ分)を抜いた。(写真右)、また、東京野菜STYLEの阿部千由紀さん(写真上中)も奮闘していた。




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浅草雑芸団のリーダー上島敏昭さんは、決勝戦に勝ち残った。
しかし、決勝までは過酷なものだった。
予選会で、上位10名が決勝進出だが、上島さんたち8位が6人も居たものだから、サドンレスの再試合が行われた。

上の写真をクリックする。
一本抜くごとに、所定の場所に大根を置き、再び抜くという作業で、見事、勝ち抜き決勝戦に勝ち上がった。
ギャラリーの応援に両手を上げて応える上島さん。
サドンレスの試合で、疲労が蓄積し善戦健闘したが、残念ながら優勝は成らなかった。
しかし、上島さんの表情には達成感で満ちていた。




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江戸東京野菜コンシェルジュの大野憲司さんは、5回大会では2位に輝いたキャリア。
今年も家族の応援を受けて決勝に勝ち残った。

素早抜く技術はさすがだったが、途中でダイコンを折ってしまった。それが2本目で、残念ながら失格となってしまった。
途中までトップだっただけに残念。

上の写真をクリックする
当日は、読売新聞の越村格記者が取材していたが、大会後に写真を撮ってくれた。



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会場では、JA東京あおば練馬地区の女性部の皆さんが「すずしろ鍋」を振舞った。
練馬大根の他、里芋、人参、ゴボウ、小松菜、ネギ、油揚げ、コンニャク、豚肉と、具材たっぷり。

お代わりは何杯もいただけたが、「寒い中、体が温まった!」と皆さんの感想。



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抜いた大根は、最も長い大根、最も重い大根、おもしろい大根、農園園主賞が選ばれる。

対象外の大根は、トラックがピストン輸送、JA東京あおば春日町支店に運ばれ、洗って給食用に発送の準備がされていた。

上の写真をクリツクする
大会終了時点で、畑には半分以上の大根が残ったが、ここからは、会場にいた全員が抜いた。
なんと15分ほどで全部抜ききって、大根畑は綺麗になった。

子どもたちも、一生懸命に抜いてくれて、親子での体験を楽しんでいた。




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優勝した萱島政好さん。
農協観光から、立山プリンスホテル・ペア宿泊券が手渡されたが、第1回から温泉地へのペア宿泊券が魅力で、大勢の皆さんがトライしてくれている。

全農からは、お米が40キロ、生タイプカレーうどん一箱、JAからも商品が多数贈られ、参加賞の練馬大根と練馬のキャベツが手渡された。

上の写真をクリックすると大会記録。


追申




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当日は、早朝からNHK総合の「ひるまえほっと」が、取材に入っていて、リポーターの熊崎友香さんが、大根畑を走り回っていた。


NHK総合TV「ひるまえほっと」の放送は、19日(木曜日) 11時30からの予定。
お楽しみに


俳句の会の倉橋廣さんは、「大根引き」は冬の季語でもあり、良い経験が出来、良い句もできたと」と喜んでいた。後日、句を送っていただいた。

引くほどに 大根の力 ただならず  廣

すずしろ汁 吹きて 大根引おはる  廣

番外として
名にし負ふ 練馬大根 抱き帰る  廣

大根の その不揃いを 愛しめり  廣



浅草雑芸団の皆さんは、参加賞の大根の他、余った大根も購入し、3日、東中野のポレポレ座で「練馬ダイコン物語」を開催する。

当日の模様は、フードマイレージの中田哲也先生がブログで詳細に紹介いただいた


追録



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当日いただいた大会資料は上の表紙をクリツクする


posted by 大竹道茂 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根
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