昨年から始まったNPO法人ミュゼダグリの「冬の江戸東京野菜セット」、今年は小金井の「くりやぶね」をお借りして、土曜日に発送された。
今年も11月に当ブログで紹介したが、昨年より10セット増やして40セットとなったが、早々と完売になっていた。
早速、お礼のメールが届いた。
「美味しそうな新鮮野菜が、我が家を訪問してくれました。 とても活き活きとした江戸東京野菜が、いっぱい私の腕を試したいと云った顔で、箱の中から顔を出してくれました。 それまで、の―んびりしていたのですけど、俄然元気が出て、お礼のメールもしないうちに、お料理を始めてしまいました。
伝統大蔵大根の葉がとても見事ですので、茹でて、細かく刻んで、お醤油に少々の出汁を加えて、鰹節と合えたのを、ご飯に混ぜたら、とても美味しくて、食べ過ぎました。
大根もふろふきにしましたら、柔らかく、甘みがあり、酒の肴にはぴったり!!! 三河島菜は、炒めたりと、明日も活躍出来そうです。
レシピも入っていたので、とても参考になります。感謝感謝です」

レシピは、江戸東京野菜料理研究家の酒井文子さんと江戸東京野菜コンシェルジュの上原恭子さんが作成してくれたもの。
亀戸ダイコン(井上誠一さん)、青茎三河島菜(宮寺光政さん)、馬込三寸ニンジン(矢ケ崎宏行さん、渡戸秀行さん)、伝統大蔵ダイコン(冨澤剛さん、田辺陽介さん)、内藤トウガラシ(宮寺光政さん)、後関晩生小松菜(矢ケ崎宏行さん)、品川カブ(宮寺光政さん)、砂村一本ネギ(矢作東一さん)を予定し、会員が手分けして集荷してきた。
生育期の低温気候や台風の影響で生育が思わしくないものもあり、当初予定していなかった金町コカブを価格据え置きで井上さんか追加してくれた。
集荷には、代表理事の納所二郎さんが小平の宮寺農園と練馬の渡戸ファーム、酒井文子さんが西東京市の矢ケ崎農園へ取りにい云ってくれた。
また三鷹の冨澤さんは田辺さんの荷を集めてくりやぶねに持ってきていただいた。
福島秀史さんは、遠く葛飾の矢作農園に行ってくれたが、当ブログでも紹介したネギの葉に滲み出る蜜をなめてきたと、報告してくれた。