明治神宮農林水産物奉献会恒例の互礼会は、2日参集殿に集まった首都圏農家の代表らによって執り行われた。
戦後の食糧難の時代、首都圏の農家が明治神宮に集って、困窮の日本を食糧増産と農家の技術向上によって救おうと、世田谷区等々力に生まれた「足食会(大平信彌会長)」に加わり取り組み、その後、発展して同奉献会となったもの。

毎年、2日には、互礼会に参加しているが40年にもなり、
初詣は、明治神宮に来るものと思っている。
東京以外の会員は、神奈川県川崎市、秦野市、
埼玉県朝霞市、越谷市、春日部市、新座市、
千葉県市川市、柏市、八街市、印西市、富里市等の皆さん。
奉献会の、村野弘一会長と宮崎重廣権宮司の挨拶で始まった。
今年は、明治神宮の御祭神 昭憲皇太后百年祭の年となる。
当日は、お世話になった方々にお会いした。
目黒の筍を掘って戴いた杉村昇一さん、
寺島ナス復活の功労者・星野直治さん、
練馬大根栽培の長老・渡戸章さん、
農業体験農園の会長で練馬大根の採種をしている五十嵐透さん等、
江戸東京野菜を栽培している皆さんには今年もよろしくお願いをした。