「みのーれ立川」の松村隆さんがメールで、「江戸東京野菜が入荷した」と連絡が入った。
昨年の9月に、江戸東京野菜の生産者が集まって意見交換会が行われたことは当ブログで報告した。
その時、JAの吉澤一三専務から、JAの直売所「みのーれ 立川」の販売農産物をさらに充実していくために、販売品目の充実と、安定供給を依頼していたが、その際、生産者からは、江戸東京野菜コーナーを作ってほしいとの要望が出されていたもの。

例年、東京みどりの生産者はこの時期から、亀戸大根や金町コカブなど江戸東京野菜の出荷が始まる。
昨年の9月の意見交換会では、各種江戸東京野菜の栽培を依頼していたが、すでに他の野菜の栽培計画があったようで、秋冬産には間に合わなかったが、今後が楽しみだ。
コーナーに置かれた、亀戸大根と金町コカブは、みのーれ立川運営委員長の金子波留之さんが栽培したものだった。
同じコーナーに、金町小かぶのドレッシングが置かれていた。
このドレッシング、JAでは、目玉商品として金町こかぶによる、新たな商品開発を行っていくと吉澤専務が語っていたものだ。
一本購入して生野菜にかけたが、金町小かぶの個性を生かしたものに仕上がっていて、美味しくいただいた。
上の写真をクリツクする
江戸東京野菜のドレッシングでは、JA東京あおばの練馬大根ドレッシンが定着しているが、新たに「金町小かぶドレッシング」も人気の商品になることだろう。

開店前に行って、店内を松村さんに案内してもらったが、今人気のブロッコリー・ロマネコンティエが綺麗に並べてあった。
上の写真をクリツクする
店内を見ていたら、運営委員長の金子さんが、色々出しているのに驚いた。
金子さんには、寺島ナスの栽培をお願いしたが、あれは美味いと気に入ってもらっていた。
今回の亀戸大根、金町小かぶ以外にも、小松菜、青首大根、ニンジンと色々と出荷されていた。
今年は、他の江戸東京野菜も紹介していこうと思っている。