江戸東京野菜の普及指導に当たっているJA東京みらいの高倉国昭次長に会いに、小平の宮寺光政さんと先日勤め先に訪ねた。
高倉次長は2011年に江戸東京野菜に注目し、東久留米市地域の生産者グループに絞って、栽培を依頼し販路の拡大も行っている。
また、小平市の宮寺光政さんも栽培指導などや、新たな導入品目についても相談に乗るなど、協力している。
今回は、内藤トウガラシの栽培普及で、宮寺さんが採種したタネを持参したもの。
内藤トウガラシの販路については、すでに実績を上げていることは当ブログで紹介しているが、新たな需要もあることから、各生産者に栽培してもらうようにお願いした。
また、私の方からは、東京都農林水産振興財団が組織する、「チャレンジ農業支援センター」の資料を持参して、江戸東京野菜をアピールするための江戸東京野菜を取り込んだパンフレットの作成などについて説明を行った。
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清瀬の特産、ニンジンにホウレンソウは、良い物が出ていた。
高倉次長は勤務先が変わり清瀬指導経済センターになっていたが、現在の生産状況と、販路などについて説明を受けた。
これまで栽培してきたのは、2011年に品川かぶ(東京長かぶ)と、金町コカブ、伝統小松菜、から始まったが、
その後、馬込半白きゅうり、寺島なす、馬込三寸人参、そして、亀戸大根、青茎三河島菜、早稲田ミョウガと、順次導入して現在8品目。
今年からは、内藤トウガラシも積極的に栽培していくという。
どれも、販路は安定しており、生産者たちも意欲的に取り組んでくれている。
高倉次長には、他の地域への拡大についても検討してもらっている。