2014年02月11日

東京の食材に光を当てる日本橋「ゆかり」の三代目喜三夫氏を訪ねる。


先日、頼みごとがあって昼過ぎに日本橋「ゆかり」にお邪魔した。
伺ったのは、昨年の7月以来だが、予約をしてあったので加運多(カウンター)に座れた。



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二代目喜一郎氏は、日本橋から江戸東京野菜をブランド化したいと、最初に注目していただいた方だ。

今回は三代目の喜三夫氏に用事があったが、お出掛けになる二代目がわざわざ席まで挨拶に来てくれた。
二代目は屋上で江戸東京野菜を栽培してくれていて、昨年ケーブルテレビで放送されたが立派な寺島なすを栽培していた。

今年も、日本橋の屋上から江戸東京野菜の情報発信を行ってくれるという。


今回、伺ったのは、大手町の農業・農村ギャラリーの管理マネージャー川並三也さんから、26年度イベント講座について相談され、野永さんを紹介したことから、全農ビジネスサポートの松山雅佳広告企画部長から打ち合わせに呼ばれたもので、川並マネージャーと近藤美由紀管理栄養士の4人で、打ち合わせ前にお昼をいただいた。




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茶碗蒸し
磯沼ミルクファーム(八王子市小比企町)、ジャージー牛のモッツァレラチーズと、カトウファーム(町田市相原町) の卵を使って



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上の写真をクリックする
カサゴの煮物には、滝野川ゴボウとツマモノとして山椒の木の芽が、
江戸東京野菜として添えてあった。
自家製練馬大根のタクアン、お浸し、三つ葉の味噌汁



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カンパチ、帆立、メジマグロの和風カルパッチョ

上の写真をクリツクする

江戸東京野菜のツマモノ「紫芽(ムラメ)」が乗って、
刺身には、穴子の骨や使い終わった出汁昆布を揚げて、
細かく砕いたものが、掛けてある。

エコな技は、刺身ではありえないシャリシャリした食感と香ばしい味わいを
楽しませてくれる一品に仕上がっている。



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柚子のシャーベット

果肉まで入っている


追録



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食後、別室で打ち合わせとなったが・・・

日本橋ゆかりオリジナルの「江戸っ米ぷりん」をご馳走になった。

日本橋ゆかり三代目の喜三夫氏の発想で生まれたもの。
全て東京の食材で作ったプリン。
八王子の磯沼ファームのジャージー牛乳と、カトウファームの卵。
八王子・高月の清流米

上の写真をクリックする
プリンの底に、清流米が沈んでいたが、プリンと混じって食感がいい。


東京の食材にこだわる、日本橋「ゆかり」のお料理には
いつも愛を感じ美味しくいただいた。



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