2014年02月17日

築地市場の歴史を伝える東京シティ青果の石川会長に懇談の席を設けていただいた。

道路の脇には、先日降った雪の塊が黒くなって残っている中、築地の東京シティ青果に伺った。
前から、同社の石川勲会長からお誘いを受けていたもので、江戸東京野菜の生産者・小平の宮寺光政さんと伺った。

石川会長は、築地の卸売会社、東京中央青果の社長だが、築地市場ができる前の京橋大根河岸青果市場で創業文化13年(1816)初代石川三次郎が始めた、京橋大根河岸を代表する野菜問屋の老舗「三光山」のご子息で、京橋大根河岸会の会長もされている。

平成21年に、京橋大根河岸青物市場跡碑の建設50周年記念のお祝いは、京橋大根河岸会が主催して開催されたが、その時から親しくさせていただいている。



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石川会長は、建立50周年祈念式典の模様や、京橋大根河岸から築地市場へ移転した歴史を、「京橋大根河岸青物市場跡碑 建設50周年記念」のDVDを制作して、私も戴いたが貴重な資料だ。

今度は京橋大根河岸青物市場が出来てから350年にあたる平成26年に大きなイベントを行うと、常々石川会長は話していた。
記録によると、明治32年に市場生誕235年祭が行われていて、今年は350年を迎えると云う。

会長は、350年祭を盛り上げるために、平成24年から、毎月大根などの野菜を、京橋大根河岸青物市場跡で配布していて、イベントは定着し、毎月行列ができる賑わいで、
当ブログでも何回か紹介している。


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上の写真をクリックすると拡大

昨年12月にも行われたが、東京都農住都市支援センターが実施している「江戸東京野菜探訪ツアー」は、私がガイドを務めているが、京橋大根河岸をスタートするツアーなので、石川会長に無理をお願いして、京橋の昔話をしていただいた。 
勿論好評で、以来毎回、石川会長に京橋の歴史を伝えていただいている

東京シティー青果・藤田寛専務理事にも、江戸東京野菜ではお世話になっていて、昨年から始まった品川カブの品評会には、お忙しい中来ていただいて審査委員を引き受けていただいている。

商談会などでも、江戸東京野菜を目玉にしていただいていて、積極的に販売をしてもらっていることは、当ブログでも紹介している。

3月10日に農水省の肝煎りで開催される「全国伝統野菜商談会」には、朱亀寿美朗部長が対応していただけるようで、この時期、江戸東京野菜としては、のらぼう菜、亀戸大根、東京うど、伝統小松菜、早稲田みょうがたけ、奥多摩わさびなどがあるので、バイヤーの皆さんの注目を浴びることだろう。

懇談では、新たに豊洲市場に移転することも決まり、準備は万端のようで、同青果(株)が担う役割は大きく、その抱負なども伺った。

和食文化がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたことや、オリンピックの東京開催の決定なども背景に、同社は市場流通の核として大きな期待が寄せられている。
posted by 大竹道茂 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
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