小金井市にある、江戸東京たてもの園の「小さな畑」で、江戸東京野菜の栽培を行っていたことは、当ブログで紹介している。このほど、入園者の多い日曜日に、江戸東京野菜コンシェルジの皆さんも集まっての収穫作業が行われた。

同園の農家・綱島家の裏庭にある「ちいさな畑」には、同園小林克園長と、学芸員の川上香さんも来ていただいた。
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圃場には、「よみがえった青茎三河島菜」の説明が貼ってあった。
早速、参加者で寒冷紗を取り外した。
播種が遅れ、9月だったこともあり、生育はいまいちだったが、すでに抽苔が始まっていて、花芽が膨らんでいた。
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参加者は、タネ採り用に数株を残して収穫を行った。
また、ノラボウ菜については、青茎三河島菜と同じ、アブラナ科と云うこともあり、こちらも収穫を行った。

小林園長は、綱島家を訪れた入園者に三河島菜の収穫作業を行っていることを案内してくれて・・・、
綱島家の勝手口から出てきた入園者は、青茎三河島菜の収穫作業を見つめていたが、
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たてもの園には、歴史文化に興味を持つお客さんも多いことから、江戸東京野菜コンシェルジに、質問をする方なども大勢いた。