2014年03月18日

杉並区教育委員会が第3回食育リーダー研修を開催した。


昨年の暮れ、杉並区教育委員会学務課保健給食係の石野哲夫主査から連絡を戴いた。

杉並区教育委員会では、平成20年度に東京都教育委員会より「食育推進モデル地区」の指定を受け、栄養教諭が配置された。
各学校においても、食育の一層の推進に向けて「食育リーダー」「食育推進チーム」を配置し、校内指導体制を整備し、25年度も引き続き、栄養教諭を中心に区立学校の食育の充実のための事業を展開をしているという。

そこで、新学習指導要領についての理解を深め、食育リーダーを中心に食育推進チームとして、各学校の食育を一層充実させるために、食育リーダー研修を計画したという。

杉並区立学校各食育リーダーは、主幹教諭、主任教諭、教諭、主任養護教諭、養護教諭、栄養教諭、学校栄養士などを対象に実施するという。



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テーマは、「次世代に伝えたい江戸東京野菜」でお話させていただいた。

「江戸東京の伝統野菜とは!」とか、「タネを通して命が繋がってきた」こと「一つひとつに物語がある」などについてお話したが、特に杉並区とのご縁の中では、井草八幡の「井荻ウド」、下高井戸の八幡神社「高井戸キュウリ」と、上荻の八幡神社「クリの豊多摩早生」の説明板がある。

杉並の農家としては、学校給食に供給している鈴木宗孝さん、杉並の伝統野菜「源内つまり」の復活に取り組む、井口幹英さんが頑張っている。、

西東京市にある東大農場では、高井戸キュウリの復活に取り組んでいる。

また、、西荻のレストラン「リゲンドウ」は、江戸東京野菜を初め東京の食材、地産地消にこだわる店として紹介した。

杉並区立大宮小学校の遠藤悠子先生が江戸東京野菜の栽培にも取り組み、ゲストティーチャーの投入も行っていて、当ブログでも紹介している。

区立三谷小学校の栄養教諭で管理栄養士の江口敏幸先生からは、栽培するのに何が向いているか質問をされたが、長期にわたって栽培できる「寺島ナス」と「雑司ヶ谷ナス」を推薦しておいた。

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翌日、石野主査から、皆さんの感想をまとめたものを送ってくれた。

上の写真をクリックする
皆さん江戸東京の伝統野菜を子どもたちに食べさせたいという思いが、ひしひしと伝わって来たので、
江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会としても、協力していくつもりだ。

教育委員会事務局・岡本勝実学務課長、落合里実保険給食係長にはお世話になりました。

尚、この研修会には、「農」のある暮らしづくりアドバイザーとして都市農地センターから派遣された

追録




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杉並区役所の柱に、杉林のモノクロ写真が掲げてあった。

杉並はかつて建築用材の一大産地として知られていた。
中でも四谷丸太と呼ばれた高井戸杉の品質はすぐれていたが、関東大震災後、被災者の住宅用地と建築用材に使われ、今では想像する事すらできない。

杉並名誉区民のパネルも貼ってあった。
第1号がノーベル物理学賞を授与された、小柴昌俊先生だった。
posted by 大竹道茂 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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