2014年03月20日

「第9回たねとりくらぶの集い」で、「江戸東京・伝統野菜を広めつなげる」を伝える。


日本有機農業研究会の機関誌「土と健康」が届いたということは当ブログで紹介したが、
「第9回たねとりくらぶの集い」〜第9回日本有機農業研究会種苗研修会〜に、講師として招かれたもので、15日(土)、国学院大学渋谷キャンパス、学術メディアセンター1Fの常磐松ホールで開催された。



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主催する日本有機農業研究会は、大先輩の一楽照夫先生が昭和46年に設立し、有機農業の普及に努めたものと伺っている。
私は若い頃に、先生にもお会いしているが、協同組合経営研究所理事長時代の昭和43年、近郊農村の村づくり〜「協同組合による農住都市建設」として「農住都市構想」を発表されたのが印象に残っている。

上の写真をクリックする。
今回は、林重孝副理事長からの依頼だが、「種から種へつなぐ」西川芳昭編に、江戸東京野菜の復活運動を書いたことから、同書に「種苗交換会や種子の冷凍保存、種苗ネットワーク化による自家採種運動」を書いている林副理事長の目に留まって、講師依頼が来たようだ。




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同会は、技術系や採種を実践する方々ばかりだろうから、はたして私の内容で満足されるのが不安だったが、東京の事例として、あらゆるお仕事の方々が、伝統野菜の支援に乗りだしていることを、お伝えしようとお引き受けした次第だ。

テーマは「江戸東京・伝統野菜を広めつなげる」で、2時間ほど戴いたが、1時間50分ほど話してしまったので、質問の時間が無くなってしまったが、それでも延長してくれたのでお答えすることができた。

実践者の方々からは、種の採種方法の質問や、種の入手方法などについても質問があった。
我われは、農家が持っていたもの、つくばの農業生物資源研究所に保存されているもの、そして、固定種にこだわる「野口のたね」が販売しているものを利用していると話し、採種の方法などは、専門の皆さんにお話をするだけの情報を持ちえなかったので控えさせていただいた。

その質問に、答えていただいたのが前の方で私の話を聞いてくれていた「野口のたね」の野口勲さんで、お見えになっているのを知らず失礼をしてしまった。


追録




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國學院大學経済学部の久保田裕子教授から、平成20年度から実施している、有機農業総合支援対策有機農業推進団体支援事業の「有機農業における有機種苗の生産・流通・利用に蜘する調査報告」3年分の3冊を戴いた。

在来品種の保存・継承や自家採種活動にも着目しつつ、有機農業の推進のために必要とされる種苗について、実態や実情を明らかにすることを目的して、
平成20年度から、これまで把握されてこなかった有機農業に使う種苗の生産・流通・利用・種苗会社や農業協同組合による種苗の取扱いにおける有機種苗に関する取扱いの実態を把握調査の内容が掲載されていた。


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会場では、関係の書籍の販売が行われていたが、農文協の岡田純普及グループ長が「江戸東京野菜」の物語篇と図鑑篇を販売してくれていた。

また、会場では、(株)オルタナの西村豊特集記者、無肥料自然農法・伝統農法実践家の桑原桂一郎氏、無農薬有機野菜生産販売「ふかや農場」の深谷恵子さん、恵泉女学園大学大学院丁利憲さんと名刺交換をさせていただいた。

尚、この研修会には、「農」のある暮らしづくりアドバイザーとして都市農地センターから派遣された

posted by 大竹道茂 at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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