先日、宮寺光政さんの畑に立ち寄った。
初夏産野菜の定植などで忙しそうに作業をしていたが、そのそばのネギ坊主が目に入った。
ネギの品種は、まだ江戸東京野菜にはなっていないが、伝統的なネギ「拝島ネギ」だという。
2011年だったか、ネギ坊主が美味いと、当ブログで紹介した。
翌年、孫と八王子の「夕やけ小やけふれあいの里」に行ったときに売っていたが、農家が直接持ち込む直売所などでは、こんな出会いもあり楽しいこものだ。
第五砂町小学校の銭元真規江栄養教諭は、砂村一本ネギのネギ坊主を、学校給食で出している。

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ネギ坊主をもいでもいいかと宮寺さんに聞いてから10個程いただいた。
特に甘皮が剥ける前の大きめの物を選んで・・・。
もいだのを見せたら、小さい方が美味しいからと、自分の帽子を脱いで収穫してくれた。
上の写真をクリツクする
北風が、畑土を巻き上げてるような天候だったが、たくさんいただいた。

小麦粉に生卵を入れて溶いて、それにネギ坊主を潜らせてから揚げた。
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衣が揚がったところで、引き上げ半分に切ると、緑が美しく、荒塩で食べたが、幼種のザクザクした食感がたまらない。ネギの臭みはなく甘みが増していた。
半分に切るのがポイント、緑の美しさをめでながら熱いうちに食べると味わいがます。

残っているネギ坊主は、江戸東京野菜の料理研究家・酒井文子先生のレシピ、辛子味噌マヨネーズ和え、を参考に若干アレンジしてみました。