全国各地の“旬”な場所をブラり。「行ってみたい!」「見てみたい!」「食べてみたい!」四季折々、地域の魅力をダイレクトに“生中継”するのが「ひるブラ」。
5月6日 の「ひるブラ」は、東京立川市の「東京うど」を、須崎農園から生中継された。
西武拝島線玉川上水駅方面の住宅地から、須崎雅義さんの畑にカメラはパンすると、キャベツが植えられた畑、そして新緑が美しい雑木林がアップした。
雑木林でスタンバイしていたのが、藤崎弘士アナウンサーとゲストの野呂佳代さん
、「お宝野菜が小さな雑木林の地下で育っているんです!!」と、中継を紹介した。
スタジオからは、ゲストのモト冬樹さんとのトークで進んでいった。
ウド栽培一筋50年の須崎さんとムロ(室)に入った藤崎さんと野呂さんが、生育するウドを前にレポートが始まった。
ムロ内の温度は17℃で、湿度は91%。
ムロから出たところで、須崎さんの奥さんの恒子さんとお嫁さんの香織さんと、近所のうど農家・鈴木さんがウド料理を紹介していた。
東京ウド料理は、
まずは、酢味噌和え(右上)
穂先の天ぷらを塩で
ウドの皮のキンピラ(左上)はごま油で・・
春巻きはウドとチーズとかにカマ(左下)、
生のウドとサーモンとのマリネ(右下)、
スイーツにもなった。
ウドパイ、白餡のウド羊かん
ディレクターの松本裕介さんの話しだと、
「須崎さんの畑を含め、立川を中心とする武蔵野台地エリアを上空からダイナミックにヘリコプターで空撮したり、
光が大敵なウドを「高感度カメラ」を使い、室の中の質感を最小限の照明で表現するなど、従来とは違った形の映像でウドそのものの魅力や、歴史、地理的条件などが紹介できたと思います。」と・・・
今回の生中継では、今までのNHKの生中継番組では使われていなかった特殊機材が生放送に投入されたようだ。
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