2014年05月10日

銀座の白鶴酒造東京支社屋上にある「白鶴銀座天空農園」に江戸東京野菜が登場した。


小学校時代の友人・太田徹さんからメールをもらっていた。

NHKの「あさイチ」を見てくれて、私が江戸東京野菜の復活普及をしていることを思い出してくれたようだ。
何でも、彼が勤めていた白鶴酒造では7年前から東京支社屋上に「白鶴銀座天空農園」と称して酒米や野菜を栽培しているのだという。
その農園を、立ち上げ当初から運営責任者として担当された小田朝水さん〈農場長〉が、太田さんの飲み仲間だそうで、

小田さんが、江戸東京野菜に関心を持っていて、これから栽培してみたいと云っていたとか、
そこで私の事を思い出し、それなら紹介しようと伝えてくれたのだという。
ありがたいですね。

太田さんは、目黒区役所で講演があった時に聞きに来てくれていて、追録に写真を掲載してある。



キeャ.JPG

上の写真をクリックする
小田さんから、電話をいただいた。
今年から、江戸東京野菜の寺島ナスと亀戸ダイコンの栽培を始めたという。
嬉しいネ !。
ただ、亀戸ダイコンは冬の野菜、収穫は4月で終わった。
伝統野菜は季節限定だけに、この出来栄えは期待できない。
収穫を楽しみにしてるようだが、夏ダイコンでは板橋の志村みの早生ダイコンあたりがいい。

教えていただいた「白鶴銀座天空農園」のホームページを見て驚いた、屋上には立派な水田ができていた。
昔、銀座で江戸東京野菜の話をしたことがあったが、日本橋に次いで銀座でも栽培が始まったとは嬉しい限りだ。

マサキ・エンヴェックの平尾壽啓さんが協力しているようだ。
平尾さんとは、先日、三鷹の星野直治さんの畑で声をかけられ、江戸東京野菜に注目していると云っていたが、その時の苗のようだ。
屋上緑化のノウハウを持っている方のようだ。

平尾さんの会社は、京橋にあることから、京橋大根河岸350年の記念イベントにも参加するという。
江戸東京野菜は「繋ぐ」力を持っているから、様々なご縁が生まれるのだ。




posted by 大竹道茂 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
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