2014年05月22日
「中川そらまめ」お披露目イベントの、” 川の駅・旧中川「そらまめ祭り」” が24日(土)、25日(日)に開催される。
4月の初めにNPO法人本所深川の吉田雅子事務局長からメールをもらった。
江戸の頃、中川流域は、そら豆や、ふじ豆の産地で、中川そら豆、中川ふじ豆として、江戸市民には好まれていたが、これまでいずこに行ったやら、絶滅したと思われていた。
地元に伝わる話だと、千葉で栽培されている固定種の房州早生一寸が同種だと云う。
今回、取り寄せ、塩ゆでにして「中川そらまめ祭り」を盛り上げるという。
後日、昭島まで、江東区中川船番所資料館の久染健夫次長と吉田事務局長が訪ねてこられて、イベントの趣旨や内容を伺ったが、かつて同館には伺ったことがある。
久染次長からは中川船番所資料館で「中川そらまめ祭り」の記念講演として、25日「江戸の野菜と近郊農業」についてのお話をいただいた。
また、川の駅前テラスでは「江戸河岸市場」をオープンするが、販売される江戸東京野菜としては、しんとり菜の束、それ以外は苗物で、中川流域で栽培されていた「本田ウリ」、墨田川流域の「三河島枝豆」、新宿の「鳴子ウリ」と「内藤トウガラシ」が、矢ケ崎宏行さんが納品する。
尚、会場は、都営新宿線、東大島駅(大島口)下車5分。両日は中川船番所資料館は無料公開されます。
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